なかなか夜晴れてくれません。先日の晴れ間の隙間で撮ったペルセウス座M76「小あれい星雲です」。名のとおり鉄アレイの形をしています。こぎつね座にあるM27「あれい星雲」に比べて1/3倍と小さいです。EdgeHD800用レデューサーレンズ0.7Xで、F値(口径200mm、焦点距離2000mm→1400mm)を明るくするのとシャープさ期待してみましたが、星がゆらゆらする条件でしたので、星が大きく写っていると思います。条件の良い時にレデューサー有無で比較したいと思います。
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網状星雲
北アメリカ星雲
モンキー星雲とクラゲ星雲
久しぶりの夜空
昼間の最高気温が30度以下になったせいか、久しぶりにきれいな夜空が数時間見えました。南天の天の川を挟んで、土星は0.1等・木星はー2.1等・火星はー2.7等の惑星集合です。
土星の右下側に見える散光星雲です。M8は干潟星雲、M20 は三裂星雲と呼ばれています。
土星の上側の銀河には、バンビの横顔と呼ばれる銀河の明るい部分が有ります。
今回は、準備が整っていなかったのでざっと撮影しました。シャッターレリーズの調子が悪く長期間露出が出来ませんでした。
北のカシオペア座近辺には、ジャコビニ流星群の母体と言われる周期彗星ジャコビニ・チンナー(P21)が近づいているので、カメラを向けてみました。小さいながら尾が写っています。8等星ぐらいなので肉眼では見えませんが、9月10日の最接近時には双眼鏡で見えそうです。
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