小あれい

なかなか夜晴れてくれません。先日の晴れ間の隙間で撮ったペルセウス座M76「小あれい星雲です」。名のとおり鉄アレイの形をしています。こぎつね座にあるM27「あれい星雲」に比べて1/3倍と小さいです。EdgeHD800用レデューサーレンズ0.7Xで、F値(口径200mm、焦点距離2000mm→1400mm)を明るくするのとシャープさ期待してみましたが、星がゆらゆらする条件でしたので、星が大きく写っていると思います。条件の良い時にレデューサー有無で比較したいと思います。

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網状星雲

今日も天気が思わしくありませんので、パソコンで画像処理しました。はくちょう座の網状星雲です。上側がNGC6992、下側がNGC6960で、約7万年前に爆発した超新星の残骸です。写真では赤と青のレースのような美しい姿を見ることができます。

はくちょう座の右羽の先にありますが、たいへん淡いので小さな望遠鏡では確認しづらいです。

撮影した未処理の画像が無くなってきたので、これからホームページの最新化をします。

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北アメリカ星雲

八ヶ岳が久しぶりに見えました。稲も金色になり稲刈りがそろそろ始まるでしょう。

18日に撮影した、はくちょう座のデネブ(右上の輝いている星)付近にある北アメリカ星雲です。北アメリカ大陸に似ているのでその名がついています。右側はペリカンの形をしたペリカン星雲です。画像処理を試行錯誤して画像を調整しました。画像処理を取得するまでには時間がかかりそうです。

今日の月は、望遠鏡を変えて撮ってみました。1400mmの望遠鏡にAPS-Cカメラで縦幅がいっぱいです(縦トリミングはしていません)。明後日は中秋の名月です。

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モンキー星雲とクラゲ星雲

先日の彗星を撮った時に、別の赤い領域が写るカメラで撮影したものを、画像処理処理しました。モンキー星雲(サルの横顔に見える)とクラゲ星雲(もっと頑張るとクラゲの足まで見える)が浮き出てきています。肉眼、通常のカメラでは見えない世界が見えます。このような赤い星雲を取り出すと深みにはまりそうです。

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久しぶりの夜空

昼間の最高気温が30度以下になったせいか、久しぶりにきれいな夜空が数時間見えました。南天の天の川を挟んで、土星は0.1等・木星はー2.1等・火星はー2.7等の惑星集合です。

土星の右下側に見える散光星雲です。M8は干潟星雲、M20 は三裂星雲と呼ばれています。

土星の上側の銀河には、バンビの横顔と呼ばれる銀河の明るい部分が有ります。

今回は、準備が整っていなかったのでざっと撮影しました。シャッターレリーズの調子が悪く長期間露出が出来ませんでした。

北のカシオペア座近辺には、ジャコビニ流星群の母体と言われる周期彗星ジャコビニ・チンナー(P21)が近づいているので、カメラを向けてみました。小さいながら尾が写っています。8等星ぐらいなので肉眼では見えませんが、9月10日の最接近時には双眼鏡で見えそうです。

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夏の球状星団

夏空になると天の川の傍に球状星団が沢山出て来ます。6月中旬の晴れ間で撮影した4天体を編集しました。春の銀河群を撮らず仕舞いで残念です。

M4  さそり座

M80 さそり座

M107 へびつかい座

M53 かみのけ座

2000mmの望遠なので、ノータッチガイドなので60秒ほどしか露出がかけられず露出不足で、赤道儀のチューニングが必要です。

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黒眼銀河

6月12日の晴れ間に撮ったメシエ天体のデジタル画像処理をしました。黒眼銀河と呼ばれるM64です。中心から少し離れたところにくっきりとした暗黒帯があり、天体写真では目のように見えることから「黒眼銀河」という名がついています。

その他、さそり座付近の球状星団も撮影したので後日アップしたいと思います。

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ひまわり銀河

このところ天気が思わしくありませんので、4日に撮った「ひまわり銀河(M63)」をデジタル現像しました。中心部の円盤とそこから延びる光の帯がひまわりにおもわれることからひまわり銀河と呼んでいます。2分の露出だとガイドエラーが出始めて、これ以上の露出は無理なようです。

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球状星団

春の星空は銀河が多いですが、おおぐま座のそばのりょうけん座に明るい(6.9等)球状星団が有り、実直径は100光年以上と巨大で、50万個もの恒星があります。先日撮影した画像が下記となります。見事な星の集まりです。

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銀河

先日撮影したメシエ銀河をデジタル現像しました。露出が短くてかなり強調しているので、形は出ているのですが画像が荒くデテールが出ていません。

M101。おおぐま座のミザールの近くにあり、回転花火の様に見えます。距離1900万光年で明るさ9.6等級です。

M106。りょうけん座にあって、距離2100万光年で明るさは8.6等級です。

肉眼では見えませんが、撮影した後のプレビューで写っているのが確認できた週間はワクワクします。次の澄んだ夜空を期待します。

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