馬頭星雲

夜の天気が悪いので、11月に撮影したオリオン座の馬頭星雲をデジタル現像しました。60秒の4枚をコンポジット(合成)して画像処理しました。コンパクト赤道儀ですので露出があげられませんが良く写っていました。

オリオン座の三ツ星の左側の星の周辺です。真ん中の黒いところの暗黒星雲が馬の横顔に似ていることから名がついています。左上の星雲は「燃える木」の愛称がついています。肉眼では見えない世界が写真ではいろいろ見えてきますのでこれからカメラを向ける宙が楽しみです。

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カルフォルニア

今日から12月です。早いもので今年もあと1ヵ月ですが、なぜか暖かい日が続きます。今月はふたご座流星群とウィルタネン彗星の接近が楽しみです。

11月28日に撮影した、ペルセウス座のカルフォルニア星雲(NGC1499)です。アメリカ合衆国のカルフォルニア州の形に似ているところからこの名がついています。淡い天体で肉眼では見えず、写真で撮影すると見える天体です。

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球状星団巡り

今晩も晴れました。久しぶりに20㎝カセグレンの出番で、球状星団巡りをしました。写真はペガスス座のM15です。 球状星団はみんな同じ形をしているので、後で整理するときにどの星団を写したか覚えておかないとわからなくなってしまいます。

メシエ天体も、5個増えましたが夏のいて座方面の星雲星団も見えなくなったので次のシーズン待ちです。

期待の46P ウィルタネン彗星。1日では変わりませんが南の空で光害の影響で良く見えません。カメラを変えて、ケンコーのLPRtypeⅡフィルター(光害低減)を付けて撮影しました。なんとなく尾が11時の方向に見えるような気がします。

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すばる

今晩も曇り空です。雲がとおる中の月の撮影です(TV放送下町ロケットを見ていたら晴れ間を見逃しました)。月齢も11となり星空撮影はきつくなりました。満月は23日の金曜日です。

15日未明に撮った「すばる」です。誕生してから数千万年とされる青白い高温の星の集団で、星の周囲に広がるガスが青白く輝いているのは、星々とは元々関係のない星間ガスが星団の光を反射しているそうです。

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薪ストーブ

今日は陽が当たらず、寒さが身に染みたので薪ストーブに火を入れました。夕飯は、おでんと熱燗でさらに暖かくなりました。昨年の初火は10月24日だったので、寒さ慣れしたのか今年が温かいせいでしょうか。薪ストーブメンテナンスの時に教えてもらった、熾火をじっくり作る方法で試しています。

バンビの横顔。
夏に撮った写真を整理したら、いて座のスタークラウド付近に、バンビの横顔と呼ばれる、天の川銀河の星々が濃くなった部分を撮影したものが有りました。もう、いて座の天の川も沈んでいきますので、再会は来年です。

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半分

メシエ天体の110個制覇に向けてやっと半分達成しました。56個目はくじら座のM77です。広がりが17万光年とメシエ天体では大きな渦状銀河で、中心部が明るく輝くセイファート銀河と呼ばれる天体です。今回は月明かりが有り、露出が少なく中心部しか写っていないので再挑戦します。

撮影したメシエ天体は、こちら

銀河の大きさ (1光年=約9.5兆km)
銀河系 約10万光年
アンドロメダ銀河 約22万光年

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年金申請

年金の請求手続きが受付可能日になったので、年金事務所に行ってきました。窓口に行くと予約が無いと受け付けられませんと断れ4時間待ちで受付を申し込みました。。。手続きは添付資料の確認ですが、案内書に記載されている文面どおり用意したのですが、解釈が曖昧で一部資料不足となってしまいました。何々の場合は不要と書かないで、全部用意してくれと書いてあった方が親切です。受付の女性も直した方が良いと上に報告しているようですが、なかなか聞き入れてくれないようです。

4時間も待つ間は、大型集合ショップで時間を過ごしました。窓から望む八ヶ岳がきれいでした。

帰りはXの見つけた、甘食屋でHalloween装飾ケーキを買って帰りました。各店舗の装飾は今晩片付けるのでしょうか、大変でですね。

夜空は見えたのですが、薄雲がかかった状態でクッキリ見えなかったので撮影はやめました。

先日撮影したオリオン大星雲です。1400mmにAPSサイズでは大きすぎです。

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薪材

娘夫婦が、さくらの木の伐採したものを持ってきてくれました。薪はいくらでもあると助かるのでうれしいです。これから玉切りにして薪にしますが、結構体力がいるのでゆっくりやります。

夜空もなかなか晴れてくれないので、画像処理していないものを探してデジタル処理しました。9月に撮影したオリオン座の三ツ星からオリオン大星雲にかけてです。三ツ星の左の下に馬頭星雲が有ります。オリオン大星雲とは光度が違うので同一対象での撮影は難しいです。

NGC天体の一覧も、作成して見ました。(まだ、4天体ですが)

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小あれい

なかなか夜晴れてくれません。先日の晴れ間の隙間で撮ったペルセウス座M76「小あれい星雲です」。名のとおり鉄アレイの形をしています。こぎつね座にあるM27「あれい星雲」に比べて1/3倍と小さいです。EdgeHD800用レデューサーレンズ0.7Xで、F値(口径200mm、焦点距離2000mm→1400mm)を明るくするのとシャープさ期待してみましたが、星がゆらゆらする条件でしたので、星が大きく写っていると思います。条件の良い時にレデューサー有無で比較したいと思います。

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網状星雲

今日も天気が思わしくありませんので、パソコンで画像処理しました。はくちょう座の網状星雲です。上側がNGC6992、下側がNGC6960で、約7万年前に爆発した超新星の残骸です。写真では赤と青のレースのような美しい姿を見ることができます。

はくちょう座の右羽の先にありますが、たいへん淡いので小さな望遠鏡では確認しづらいです。

撮影した未処理の画像が無くなってきたので、これからホームページの最新化をします。

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