冬の星座と見どころ
冬の星座は1等星が7つも輝き、きらびやかです。
まずは一番有名なオリオン座から「冬の大三角」を見つけ、一等星6つを結んで「冬の大六角形（冬のダイヤモンド）」が見つかれば、それぞれの星座が見いだされます。
7つの星は色も明るさも違うことに気づくでしょう。
淡いベールのような天の川が冬の星座たちの間にありますが、夏の天の川より淡いので星空が綺麗な場所で無ければ見ることが出来ません。
星座
オリオン座
- 三つ星、三つ星を囲む４つの星「鼓」
- 一等星が２つ
「源氏星」はリゲルの、「平家星」はベテルギウスの和名 - オリオン大星雲 「小三つ星（こみつぼし）」
星が生まれている「トラペジウム」
おおいぬ座
- シリウス 「焼き焦がすもの」
マイナス１.５等（一等星の８倍） - 散開星団：M41
こいぬ座
- プロキオン「犬の前」
- 2つの星で星座
ふたご座
- ポルックス・カストル（連星）
- 散開星団：M35
ぎょしゃ座
- カペラ
- 五角形：将棋の駒、絵馬
- 散開星団：M36・M37・M38
おうし座
- アルデバラン
- V字
- プレセぺ星団
- プレアデス星団（すばる）
いっかくじゅう座
- 冬の大三角の中
- 見えたら幸せ
- いっかくじゅうは、ひたいから角の生えた白い馬だが、実在しない動物だ。古代ギリシャやローマでは、東洋に実在する、幸せを運ぶ動物といわれていた。
うさぎ座
- うさぎ座R （クリムゾンスター）
りゅうこつ座
- カノープス（長寿星）