しし座　_{^{Leo　Leo　4月下旬}}

黄道12星座の一つ【7月23日から8月22日生まれの星座です】
百獣の王ライオンの姿
ネメアの森に住む、人喰いライオンです

神話

勇者ヘルクレスがこのライオンに戦いを挑みますが、鋼のように硬い体は、弓矢やこん棒などでは歯が立ちませんでした。そこでヘルクレスは、ライオンの首を絞めて持久戦へと持ち込みます。三日間首を絞められたライオンはとうとう力尽き果て、死んでしまったと伝えられています。

はてなマークを左右逆さまにした形は「ししのおおがま」と呼ばれている。「ししのおおがま」を頭にして、胸のところに輝く1等星レグルスと、しっぽのところに輝く2等星のデネボラといくつかの星を結んで、百獣の王ライオンの姿になる。

レグルス　一番暗い一等星

実視等級 1.4等　距離 79光年

全天の1等星21個の中では最も暗い星である。直径は太陽の約4倍、表面の温度は約1万3000Kと高温で、スペクトルB型の比較的若い白い星である。8.2等の赤い伴星があるが、これを見るには中口径以上の望遠鏡が必要。レグルスはほとんど黄道上に位置しているので、ときどき惑星や月の接近や掩蔽が観測できる。なお、レグルスには、「コル・レオニス（ししの心臓）」という別名があり、この名のとおり、星座絵ではライオンの心臓の位置にある

 

春の大三角 春のダイヤモンド しし座α レグルス しし座β デネボラ しし座γ¹ アルギエバ しし座R

M65 M66 M95 M96 M105