カニみそ

今日の空。雲いっぱいで、午後から雨になりました。

今夜も雨空で、星空は観察も出来ずです。かに座は春の星座ですがそろそろ西に沈んでいきます。中心のプレセぺ星団はカニの甲羅にあたり、肉眼でボヤっと見えるため「カニみそ」と呼んでいます。

かに座のここ。

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かもめ星雲

今日の空は厚い雲に覆われて、雨模様となりました。

今晩の月は満月で「ワームムーン」ですが、曇り空で見ることが出来ませんでした。
3月3日に撮影したいっかくじゅう座の散光星雲「かもめ星雲」です。明るそうですがなかなか赤色が浮き出てきませんでした。天の川の中なので微星が沢山写っています。

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モンキー星雲

今日の空。一日中薄雲空でした。

梅の花も三分咲きになりました。今年も梅の実が取れるでしょうか、花が元気が有りません。

今日の太陽。薄曇りなのではっきりしていませんが、中央にちょっと大き目な黒点が発生しています。昨日以前はもっと群を成していたようです。

今晩の月。今回も望遠鏡を向けたら雲で隠されました。しばらく待って雲の間からの撮影です。上側の海は「晴れの海」です。明日月面Xが15:52に見える予測ですが、18時頃でも見えるかな~。

3/3に撮影したモンキー星雲です。オリオン座とふたご座の間にあります。このままでもサルの横顔に見えますが(私的には孫悟空)。

180度回転するとゴリラに見えます。英語では「Monkey Head Nebula」「Monkey face Nebula」と呼んでいます。

180度回転(上が南)
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近日点前のボレリ彗星

今日の空。1月の最後の日は良い天気です。

日が沈んでから、2/2の5時に近日点通過するボレリ彗星(0019P)を撮影しました。小さい尾を写真で確認できます。縦の線は人工衛星で、飛行機も傍を通過していました。近くにあるNGC520銀河は大きさが4.5’で12.2等の明るさです。この銀河は2つの銀河が衝突した姿になっています。

NGC520銀河のハッブル宇宙望遠鏡による画像。凄まじい姿です。

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馬頭星雲 再チャレンジ

今日の空。薄雲の中に幻日(げんじつ)が見えました。ほかにも見えるかと太陽の周りを見ましたが一か所だけでした。

馬頭星雲を撮り直しました。光害低減フィルター(LPS-D1)を使用して露出を1.5倍の90秒にしてみました。星雲のノイズも少なくなり良い仕上がりとなりました。

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エイチ カイ

今日の空。

朝の月。この後すぐに曇り上の写真のようになりました。旧正月まであと3日です。

今晩は雲が流れている中、散開星団を撮影しました。ペルセウス座の二重星団h‐χ(エイチ カイ)です。カシオペア座とペルセウス座の間に肉眼でもボヤっと見える星団です。右がh(NGC869)で左がχ(NGC884)です。望遠鏡でもたくさんの星が見えますが、双眼鏡で楽しむのがおすすめです。

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クリスマスツリー星団

今日の空。

今朝の月。薄雲がかかっていましたが良く見え、東の空には明けの明星が輝いていました。

今晩は曇ってしまったので昨日26日に撮影した、ばら星雲の隣のクリスマスツリー星団を画像処理しました。季節外れになってしまいましたが、夜空では毎夜輝いています。中央の明るい星が根元で、それから上にとがった 三角形を想像すると、クリスマスツリーの形に見えてきます。赤い星雲はもみの木に見える様です。これまではクリスマスツリー星雲だと思っていました。
星雲の上側のくぼみはコーン(円錐)星雲と呼ばれ、コーンの先では星形成が起こっています。

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ばら星雲

今日の空。上隅に月が写っています。青空、曇り空が順番に巡ってきます。冬後半の気象状況でしょうか。

今日の月は下弦の月。1月の連続撮影も曇り空で2日開いてしまいました。

昨晩撮影した、いっかくじゅう座の「ばら星雲」です。ばら星雲は塵や水素、ヘリウムなどの電離ガスからなる巨大な分子雲の一部で、星形成も行われています。もう少し明るく写るかと思いましたが空が少し明るいようです。次は光害カットフィルターを付けて撮影しようかと思います。

元画像。60秒(ISO-6400)でバックの明るさはこの程度です。

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オリオン大星雲

今日の空。

今日の月。昨日より大気の影響が大きいです。

オリオン座大星雲を撮影してみました。空の透明度が今一で露出がかけられなかったので、明るさの差を抑えるた露出を変えてコンポジットしました。でも中心の四重星トラペジウムは明るさに埋もれています。

トラペジウム:オリオン座大星雲(M42)の中央に輝く四重星で台形に星が並んでいるので、この名がついています。4秒露出ではハート型に写っていますが、望遠鏡の解像度が無いためです。

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アンドロメダ銀河

今日の空。雲が少し上がった山を見ると2000m程まで雪が積もったようです。

宵の雲合いから月がちっらと見えました。すでに月齢4になっていますが、傍で金星が最大光度(-4.7等)になっていますが見えませんでした。西の低空では10日まで、金星・月・土星・木星が並んで見えるはずです。

今日の星雲・星団再挑戦シリーズ、お隣のアンドロメダ銀河(M31)です。肉眼でもボヤっと存在を確認できる銀河で、230万光年先に存在します。右上の銀河はM32でアンドロメダ銀河の伴銀河で、いずれかはアンドロメダ銀河に飲み込まれてしまうのでしょうか?

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