スターリーナイト

フィルターのケンコーより、広角レンズでも街明かりによる色カブリを抑える光害カットフィルター「スターリーナイト」と言う星景・夜景撮影用フィルターが発売されました。

フィルター効果は今晩は曇りで確かめられませんでしたが。スターリーナイトは光害をカットするため、レンズに入る光量が減少しますので、露出倍数は1/3絞り分ですとメーカーがうたっています。昼間撮ると、スカイライトフィルターのような効果が有りました。低空は結構郊外かぶりがあるため星景写真を撮るのが楽しみです。

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短焦点望遠鏡

夕方は雲が有りましたが、夕日とともに左側に彩光が見えました。

撮影用短焦点望遠鏡が届きました。彗星とか大きな星雲・星団を撮るときにカメラ用望遠レンズを使用していましたが、周辺減光・周辺の画像不良・赤ハロ等によりシャープな写真が撮れないので、購入に至りました。
高橋製作所製FS-60CBです。口径60mm、焦点距離 355mm(MFL併用により370mm) 口径比 1:5.9 (MFL併用により1:6.2) の仕様です。MFL(マルチフラットナー)前提になるのでF4に比べて2.5倍程度の露出が必要かと思っています。

夜空が見えてきましたので、月が上がる前にファーストライトです。

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星空観測会

星見里(ほくと)の会の星空観測会のお手伝いに行ってきました。月齢11の月が明るく照らしていましたが、雲のある中「月」「すばる」「オリオン大星雲」などを見ることができましたが、観望会の様子を撮影することを忘れてしまいました。

観望会で用意した小生の望遠鏡。GPガイドパックに口径7㎝の小型望遠鏡を載せてみました。星空観望会では望遠鏡で覗いていると視野からすぐ外れてしまうので赤道儀は有った方が良いと思っています。見え味は、すばるが視野いっぱいになる30倍が見やすいかと思いました。
カメラマウントなので、安定性が無いのと天頂付近が導入しにくいのが問題点です。天頂付近は反射望遠鏡チームに任せた方が良いです。

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カメラマウント変換

昨日は雪の予報が有りましたが、この地では雪は降らずほっとしました。今日の月は良く見えました。

夜も晴れましたので、ウィルタネン彗星他赤い星雲を撮影してみました。星雲は画像処理に時間がかかるため出来上がったら掲載します。今回は、Nikonのレンズにマウント変換アダプターを付けてCanonのカメラで撮影してみました。

マウント変換アダプター。Nikonレンズ側に取り付けるとマウント側がCanonで使えます。絞り調整リングが付いていますが開放で、その他レンズ側機能は使えないため手動で行います。

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年鑑

陽が沈むとぐっと冷えてきます。今日の夕空もきれいでした。いよいよ明日の天気マークは雪だるまが出て来ました。

天文年鑑を何十年ぶりかに購入しました。月刊誌でもその月の前後は判りますが年間の出来事・こよみ・データを見ているだけでも楽しくなります。来年の計画は1月6日の部分日食からです。

月はぴったり三日月。思っているより結構細いです。上空の気流が悪くピントが合いません。

ウィルタネン彗星は昨日とあまり変わりません。

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オーバーホール

Canonの望遠ズームレンズ(228)をメンテナンスに出しました。星を撮ると点像ではなく全体的に扇型になるため思い切ってオーバーホールをお願いしました。予算は5万円で、予定どおり1週間で出来上がってきました。購入した時はデジタルカメラの解像度が低かったため問題なかったのですが、最近のカメラは解像度が非常に高くなっているため、旧型のレンズではちょっとしたずれが追いつかないようです。このレンズは1995年製ですが、20年以上たった今でも販売しています。今晩は星が見えないため確認は後日です。

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