ジェミニ

朝は月が西空に見えます。写真では右上に写っています。日の出前に撮影した月は月齢20で昨日の22時頃月出でした。

今日はふたご座です。昨日のこいぬ座の上に二つの並んだ明るい星が目に入ります。双子の兄弟の名で呼ばれる輝星、カストルとポルックスです。カストルは兄星で1.6等星、ポルックスが弟星で1.2等星で弟星の方が明るい。ここからオリオン座に向かって兄弟の足が伸びる。
カストルは星が互いに回る二重星で有名。6重星ともいわれている。
M35散開星団は満月ほどの明るさでハの字の星の並びが見える。
英語ではジェミニ(Gemini)呼ばれ、いすゞ自動車にジェミニと名が付いた乗用車が有りました。

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こいぬ

朝起きると雪が薄く積もっていました。最近になって冷え込みが厳しくなってきて、夕方には雪が舞う天気となりました。

でも、夜半は晴れ間が出て来ました。今日はいくつかの星座を撮影して見ました。まずはオリオン座の隣のこいぬ座です。中央の一等星プロキオンは0.4等で全天で8番目の明るさです。おおいぬ座のシリウスが昇る直前に昇るので、ギリシャ語で「犬の前」という意味の名前です。

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オリオン

朝の天気は晴れでしたが夕方にかけて天気は下り坂。今宵は星は見えませんでした。

冬の星座といえばオリオン座。三ツ星・子三ツ星・長方形の星の並びといいバランスが取れた星座です。またベテルギウスとリゲルの紅白の色合いも競争を見せる色合いです。子三ツ星の真ん中はオリオン大星雲で、中心の生まれたての星が周りのガスを照らして赤い雲のように見えます。ベテルギウスの左側の赤い星雲はいっかくじゅう座の「バラ星雲」ですが肉眼では見ることが出来ません。

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1TB

今日の朝は雲の中。日中も曇り空で雨模様。清里方面では雪が積もったようです。

パソコンのディスクを500GBから1TBに交換して見ました。惑星の動画を撮ると1ショット2GBとなり1日10ショット撮ると20GBとなってすぐにディスクが満杯になってしまうので、思い切って交換しました。最近のSDDの価格は1TBで1万円ちょっと安くなりました。今のは500GBで2万円近かったので半導体の価格は1/4近くになっています。今回は容量が大きのかクーロン作成に5時間近くかかりました。これで来年の火星準大接近は準備OKです。

おひつじ座。黄道十二宮の一つですが、秋の星座で暗い星が多く目立ちませんが、ペガススの四辺形とおうし座の間に2つの星が見えのですが羊をあまりイメージできません。2000前に春分点がおひつじ座にあったのですが、今はうお座に有ります。星占いの星座と太陽の位置がずれているのは、この地球の歳差運動のせいです。

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初雪

昨日の夕方の雨が雪に変わり、3cmほど雪が積もりました。清里の方では10㎝の積雪とのことでした。昼間の暖かさで、雪はあっという間に溶けてなくなりました。

オリオン座のベテルギウスの光度が落ちているというSNSの投稿を見ましたので確認して見ました。オリオン座内の隣のベラトリクスと同じくらいの明るさしか見えず、2等星に格下げです。通常はこいぬ座のプロキオンと同じ明るさが有るはずです。ベテルギウスは脈動変光星で変光範囲は0.0等 – 1.3等となっているそうです。冬の大三角を説明するのにリゲルに目が行ってしまいそうです。・・・この後明るく(大きく)なって超新星爆発とか・・・640光年前の光を見ています。

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51番星

今朝は、少し雲が有りましたが晴れ。昼間は穏やかな天気ですが夜は冷え込みます。甲府地方気象台では11月7日に初霜を観測し、平年に比べて4日遅く、昨年に比べて6日遅い観測だそうです。昨日の方が寒かったですが・・・

夜も晴れ。昨日に引き続き月明かりが眩しく、星空は眺めるだけの夜となりました。

11月1日に撮影した秋の代表的な星座であるペガスス座を確認して見ました。北が上で撮影してあるので、ペガススが逆さになっています。右下が頭で、四辺形が胴体、右上の二本が前足となります。丸で囲んだ51番星は太陽と同じくらいの大きさで、近接した軌道を持つ惑星があることを、スイスのジュネーブ天文台のミシェル・マイヨール博士とディディエ・ケロー博士が1994年に発見し、世界で初めて太陽型の恒星を周回する惑星を発見した功績により2019年のノーベル物理学賞を受賞しました。距離 50.1 (光年)で光度 5.45等 です。

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まんまる

台風の影響は甚大でした。我が家への影響は有りませんでしたが、花々が折れる・倒れるぐらいで済みました。

夕方から曇ってしまい、雲の中に月が時々見える程度でした。真ん丸に見えましたが、満月は明日の朝6時8分です。

iPhoneで星空。南西の空で、木星と土星といて座の南斗六星が写っています。東から月が昇って来てて露出を6秒しかかけられませんでした。

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天の川

朝は月も出ていて良い天気でした。夕方、木星の撮影にチャレンジしましたが雲が多くものになりませんでした。

夜遅くは、晴れ間が広がりはくちょう座からカシオペア座にかけて天の川が見えました。

となりの銀河(M31:アンドロメダ銀河)もチョイ撮り。明るいので結構簡単に写ります。上の写真のカシオペア座の上にも写っています。

アフリカーノ Africano (C/2018 W2) も撮影してみました。明後日の26日頃に地球に最接近の様ですので、これ以上明るくならず尾も今の撮影機材では期待できないでしょう。でも、写真をよく見ると上の方にボヤっとダストが有るようです。

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歳差運動

星空観望会の縄文時代に見ていた星空をテーマに資料を作っています。5千年前の星座の形は変わっていませんが、北極星の位置が変わっていることが解りました。これは歳差運動といって、地球が地球ゴマが傾いた時の様に太陽の周りを回っていて、軸も約2万6千年で回っているからです。今は北の軸の先がこぐま座のポラリスで北極星と呼んでいます。西暦1万4千年頃にはこと座のベガが北極星になるでしょう。今の時代は北極星が天の極になっており、赤道儀の設置が容易ですが数千年後にはズレてどうなるでしょうか?縄文人の力を借りたいです。

地球儀の傾きも、歳差運動だったのですね。・・・夏休みの宿題が出来たような気がしました。

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七夕

昨日は七夕でしたが、一日中星空は見えませんでした。7月のこの時期は晴れ間が出にくいです。伝統的七夕(旧七夕)の日は梅雨明け後で晴天率は高く、月は夜半前には沈み、その後は天の川がくっきりと見える観察条件となりますので8月の方がいいかもしれませんが、今のカレンダーでは固定日になりません。伝説も諸処有りますが、天の川にかける橋は「カササギが川を埋めて橋となり」明かりは「月」と言う説もあり、旧七夕の方が七夕らしいです。

伝統的七夕の日は、太陰太陽暦による7月7日に近い日として、二十四節気の処暑(しょしょ=太陽黄経が150度になる瞬間)を含む前の日で、処暑の日の前の新月を含む日から数えて7日目が「伝統的七夕」の日です。
今年は 処暑 8月23日 ⇒ 前の新月 8月1日 ⇒  旧七夕 8月7日になります。
2020年は8月25日です。

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