春の動物園

今朝は雲がいっぱいです。最高気温も20℃ちょっとと過ごしやすい天気でした。

春の星空は動物の星座が集まっています。人気はおおぐま、ししでしょうか。うみへび座は全天で一番大きい星座です。夜は外で星空を見ながら動物探しをしましょう。

3+

大粒の雪

朝、雨が雪まじりになり、その後大粒の雪になりました。薄っすら白くなりましたがスグに融けてしまいました。

夜遅くに晴れだして、星々が雨で洗濯された澄みきった空で輝いていました。双眼鏡で散開星団をぐるっと観察しました。冬の星空は散開星団が多く見られますので楽しさが多いです。ぎょしゃ座には空が暗ければ肉眼で3個見えます。

2+

ユニコーン

天気はいまいちで夕方から小雨が降り出しました。

冬の星座で4等星で構成される目立たない星座、いっかくじゅう座を写真で見てみました。一角獣は体は馬のようで額から角が出ている架空の獣で、ユニコーンとも呼ばれています。オリオン座・こいぬ座・おおいぬ座の中(冬の大三角の中)に頭が有り、鼻の星を探すとだんだんイメージできますが、都会では見えないでしょう。クリスマスツリー星団(コーン星雲)・ばら星雲などの赤い散光星団があるのですが、写っていません。

2+

かに座

今朝も青空でした。朝の気温はマイナス2℃で寒さを感じました。

春の星座が見えてきています。まずは、ふたご座としし座の間にあるかに座です。黄道十二星座の1つ。 かに座は最も明るいβ星で3.5等星、他は4等星以下と全体に暗い星からなる星座で見つけにくいですが、ふたご座のポルックス・こいぬ座のプロキオン・しし座のレグルスの中に有ります。
星座のほぼ中央にある散開星団M44(プレセペ星団)が有名で、肉眼でもボヤっと見え、かにの甲羅のようです。200個ほど確認されているそうですが、アップにするとあまり迫力がありませんので双眼鏡で見る方が楽しいです。

2+

冬のダイヤモンド

今日は風が強く、気温も上がりませんでした。今シーズン最大の冬将軍がやってきたようです。

月は月齢11で、おうし座の角とふたご座の兄の足あたりにいて、冬のダイヤモンドの中で輝いていました。ソフトフィイルターを付けたままだったので、月が明るすぎて周りの星があまり写っていませんでした。月明かりの中でも見える冬の星座は明るい星の集まりで、幻想的です。

2+

寿星

今日も一日良い天気。夕方には赤富士も見られましたが、水蒸気が多いので夜空の地平線近くは明るいです。病院のCT検査も異常なしで、次の検査は大腸検査。しばらくやっていなかった健康診断も検査が続きます。

夜は、星空撮影散歩。月を見て、パンスターズ彗星(C/2017 T2) 、カノープス、M82星雲をはしごしました。

一目見ると寿命が延びると言われている「南極老人星」「寿星」カノープスが良く見える季節となってきました。シリウスに次ぐ全天で2番目の明るさの星ですが、地平線近くでは大気の影響で暗く見えます。撮影場所をロケハンして星景写真にチャレンジしたいと思います。今時だと21:20頃南中ですのでシリウスの下の地平線を見てみましょう。

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クリムズンスター

今日は一日雨まみれの日でした。

冬の星空ではあまり目立ちませんが、オリオン座の下にうさぎ座が有ります。3~4等星の比較的暗い星で、台形の形の小さな星座ですが、星座線と星座絵を見ると耳もあるし、ちゃんとうさぎの形をしていますが、オリオンに踏みつぶされています。目の星が赤かったら最高ですが・・・。

うさぎ座R(R Lep)別名「クリムズンスター(深紅色星)」が、うさぎの耳の右側に写っていました。赤い点だったので画素の輝点かと思いましたが星でした。結構赤いので望遠鏡でも見てみたいと思います。R Lepは「ミラ型変光星」で、7~11等級ほどの変光を見せる天体です。写真から見ると7等ぐらいに見えるので極大期でしょうか?。
※「ミラ型変光星」は、恒星の脈動によりおよそ100~500日の周期で5~10等級ほどの変光を見せる天体です。

2+

おおいぬ座

雪が3㎝程積もりました。今シーズン最大です。朝方の月も寒さに震えてギザギザです(上空の水蒸気がまだ溜まっている)。

おおいぬ座。
圧倒的な明るさのシリウスは、全天で一番明るい恒星でマイナス1.44等星で二重星。距離は8.6光年と近く大きさは太陽の約2倍。
シリウスの下には散開星団M41が有り双眼鏡では数個、望遠鏡では100個程度の星の集まりが見える。

いちばん近い肉眼で見える恒星は
①太陽 8光分
②ケンタウルス座α星 4.4光年 光度-0.01等
③シリウス 8.6光年 

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おうし座

朝、雪が1㎝程積もっていました。今日は一日天気が悪く夕方には雪も降り出しました。

今回の星座は、ぎょしゃ座の下側のおうし座。黄道12星座の一つで。星占いでは4/20~5/20生(金牛宮)。 一等星はアルデバランでオレンジ色、距離は65.1光年。
アルデバランを除くおうし座の顔の部分にはヒヤデス星団がある。150光年と近い所に あるので100個近くの星団には見えないがV字型の星の集まりが印象的。 おうしの背中にいくつかの星が集まった部分がプレアデス星団・M45と呼ばれ日本では 「すばる」と呼ばれる。肉眼では5~6個しか見えないが双眼鏡を使うと60個ほどの星が 見えてくる。生まれてから数千万年の青い色をした若い星である。

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ぎょしゃ座

朝からどんより雲。月の横を飛行機がとおり過ぎていきました。飛行機雲が出来ると天気が悪くなるとかで、今日も夕方から雪が舞ってきました。

今日のお題は、ぎょしゃ座。五角形で将棋の駒ようにも見えるぎょしゃ座とは、馬車に乗って、馬をあやつって走らせる者の意です。中でも1等星のカペラはラテン語で「小さな子ヤギ」という意味が有り馭者(ぎょしゃ)が子ヤギを抱いている居る姿になっています。また、マツダの車名にもなりました(カペラは~風)。
中央に天の川があるため、散開星団が多くM36・37・38は暗い夜空では肉眼でも見えます。

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