今日は朝から青空で、夜空に期待。

日の入り後、雲が出てきて西側は期待できたのですが、ネオワイズ彗星のいる北西は雲に隠れて見えませんでした。もう少し南に移動でしたかね。

六連星のブログ ©2017-2025 6stars astronomical observatory jin
今日の空もどんより。今年もダリアの大輪が花咲きました。一度は大雨で倒れましたが、枝を支えて立て直しました。
宮沢賢治の友人である、山梨県韮崎市出身の保坂嘉内(ほさか かない)が、110年前(1910.5.廿 夕八刻)に南アルプス上空に見えたハレー彗星をスケッチして「銀漢ヲ行ク彗星ハ夜行列車ノ様ニ似テ 遥カ虚空ニ消エニケリ」の文章を添えていました。この光景を賢治に話していたことにより「銀河鉄道の夜」につながっていくと推察されるそうです。(写真は保坂嘉内・宮沢賢治アザリア記念会)
星空シミレーションで110年前を描いてみました。見事な彗星が現れてきました。ハレー彗星の接近周期は75.5年なので次回の回帰は2061年です。
今日の空は、雲の切れ間に少しの青空が出ていました。庭に一輪の小さな花が咲き続けていますが、名前が判りません。
国立天文台の「すばる望遠鏡」のサイトに2020年7月7日 (ハワイ時間) の明け方のネオワイズ彗星(C/2020 F3)の写真が公開されていました。
リンク:マウナケアに昇るネオワイズ彗星
サイトには動画も掲載されています。
そろそろ夕方の空で見えるようになって来るので楽しみです。
今日の空。雲も多く雨模様でした。
2020年7月ごろ、ネオワイズ彗星(C/2020 F3)が3等前後まで明るくなると予想されました。中旬以降に夕方から宵の北西の空に見えるそうです。何回となく肉眼彗星のニュースは出ますが不当たりでしたが、今回も期待しましょう。
アストロアーツweb記事参照:2020年7月 ネオワイズ彗星が3等前後
今日のお山には雲が懸かっていましたが、すぐに雲は無くなりました。最高気温は24.2℃(14:37)と夏日一歩前となり外にいるだけで汗も出て来ました。今日は八十八夜です。立春から数えて88日目で、遅霜もこの日までと農家に対して特に注意を喚起するための雑節だそうです。
パンスターズ彗星(PANSTARRS (C/2017 T2))は月明かりで双眼鏡では見えませんが、光度は保っているようです。月があるとボヤっとした尾は写りにくいです。5月5日に太陽にもっとも近づき、5月25日に地球に最接近しますのでこれからが見頃(撮影)でしょうか。
今日の月。半月(上弦の月)のタイミングは朝5時38分でした。