アトラス彗星(C/2020 R4)

今朝もちょっと霞んだ天気でしたが、日中の気温が25度近くなり作業したら汗だくになりました。いただいたサクランボの木の剪定で切られた枝ですが、30㎝ほどに切ってみました。

昨日のアトラス彗星(C/2020 R4)です。わずかながら右下に尾が見えます。太陽に一番近づいた日は3月2日頃なので実際の明るさは落ちていると思いますが、地球に一番近づくのが4/24なので明るさもあるようです。移動量が大きく45秒露出でも彗星が移動しています。もう少し見たいのですが月の影響が大きく撮影できるでしょうか。

今日の月は上弦の月(半月)です。半月の時間が15時59分なので4時間は過ぎていますが真半分に見えます。

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アトラス彗星 C/2020 M3

今日の空。晴天が続きます。

オリオン座を北上しているアトラス彗星(C/2020 M3)にカメラを向けてみました。8.5 等なので肉眼では無理ですが三ツ星の右上を移動中です。尾が明るければ右上に出ているはずですが、見えません。地球に近いので移動量が多いと思いましたが、意外と少ないので通常のコンポジットでも彗星は動いて見えませんが、明後日(11/15)には上の2等星ベラトリクスに近づきます。

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火星が段々大きくなってきました

今日の空。上空は青空ですが山の上は雲が有ります。8月はずっとこんな空です。

今日の月と火星。低空に雲が多く、火星の条件は最悪でしたが何とか模様は見えました。南極冠が飛び出ていますが画像処理の破綻です。10月の準大接近に向かって段々大きくなってきました。

4+

ネオワイズ彗星アップ

今日の空。昨日と同様青空で気温もグングン上がりました。温度計は14時半頃で外は35度を超えていました。薪の整理も午前中1時間ほどで撤収しました。

夜は快晴でしたが、若干水蒸気が多そうで薄明るさが有りましたが、天の川が見える夜空でした。今晩は零時過ぎまで、彗星・メシエ天体3つ・木星・火星を撮影しました。
ネオワイズ彗星を20㎝の望遠鏡で撮影しましたが、尾は薄くて画像の強調でやっと出て来ました。室温も高いのでパソコンが悲鳴を上げそうです。ほかの天体はまた明日。

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ネオワイズ彗星

今日の空。今日も霞んで山々が見えません。シオカラトンボが庭の石の上で休んでいました。漢字で書くと「塩辛蜻蛉」ですが、体全体が黒色で、胸部から腹部前方が灰白色の粉で覆われるツートンカラーの色彩で、この粉が塩に見立てられたのが名前の由来で、塩辛とは関係ないようです。(塩カラー?)

20時過ぎ頃から星が見え始めました。薄雲が有りましたが話題となったネオワイス彗星(C2020 F3)にカメラを向けてみました。望遠鏡でと思いましたがとりあえず用意しておいた100mmの望遠レンズで撮影して見ました。もう遠ざかって(1au(天文単位)=太陽と地球の平均距離)小さく見えるようになっていました。

日が変わる頃には、月も現れ火星も見え始めました。

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夕空

今日は朝から青空で、夜空に期待。

日の入り後、雲が出てきて西側は期待できたのですが、ネオワイズ彗星のいる北西は雲に隠れて見えませんでした。もう少し南に移動でしたかね。

西側の空
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2013年のパンスターズ彗星

今日の空。・・・

2013年にもC/2011 L4パンスターズ彗星が1等星台に明るくなりましたが、低空でしたので肉眼では見えませんでしたが、露出1秒で写っていました。今のネオワイズ彗星はもっと高度が高いので暗くなってから見れるので、条件が良ければ尾を引いたが見れるのですが、雲ばっかしで残念です。

2013/3/16 18:36 EOS 5DmarkII EF70-200mm F2.8L(200mm F2.8) 1s*4 ISO1600
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1P

今日の空。・・・曇りのち雨・・・

昨日のハレー彗星の大きさが解りずらかったので、全天で表示して見ました。昔なら月が有っても全天の1/4くらいに見られたかもしれません。

Pとは2回以上太陽の周りに戻ってきた周期彗星の番号で、ハレー彗星が1番で登録され1Pです。昨年8月までで、358番まで付与されています。(複数回の出現後再発見されない場合はDに変わります)

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110年前

今日の空もどんより。今年もダリアの大輪が花咲きました。一度は大雨で倒れましたが、枝を支えて立て直しました。

宮沢賢治の友人である、山梨県韮崎市出身の保坂嘉内(ほさか かない)が、110年前(1910.5.廿 夕八刻)に南アルプス上空に見えたハレー彗星をスケッチして「銀漢ヲ行ク彗星ハ夜行列車ノ様ニ似テ 遥カ虚空ニ消エニケリ」の文章を添えていました。この光景を賢治に話していたことにより「銀河鉄道の夜」につながっていくと推察されるそうです。(写真は保坂嘉内・宮沢賢治アザリア記念会)

星空シミレーションで110年前を描いてみました。見事な彗星が現れてきました。ハレー彗星の接近周期は75.5年なので次回の回帰は2061年です。

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明るくなった彗星

今日の空は、雲の切れ間に少しの青空が出ていました。庭に一輪の小さな花が咲き続けていますが、名前が判りません。

国立天文台の「すばる望遠鏡」のサイトに2020年7月7日 (ハワイ時間) の明け方のネオワイズ彗星(C/2020 F3)の写真が公開されていました。
 リンク:マウナケアに昇るネオワイズ彗星
サイトには動画も掲載されています。
そろそろ夕方の空で見えるようになって来るので楽しみです。


(クレジット:国立天文台)
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