蕾が開く

山桜の蕾が開きだしました。まだ所々ですが数えて五輪ほどです。温かくなったので延期はないでしょう。

とも座の散開星団。とも座はおおいぬ座の左隣と下側に広がっていますが、目立たない星座です。艫座と漢字で書くと解るかもしてませんが船の船尾です。昔はアルゴ座という船の星座でしたが大きすぎるのでりゅうこつ座・ほ座・とも座に分割されましたので、星番号もζ星から始まりα星(りゅうこつ座のカノープス)が有りません。散開星団の話に戻りますが、下の二つの星団は並んでいて南の二重星団とも呼ばれています。(北はペルセウス座の二重星団h-χです)。次は並べて撮ってみましょう。

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冬の星座紹介

今日の南アルプス。晴れの日が続きます。最高気温も7℃と外は寒々しますが、日差しが暖かいです。

明日の星ソムリエ試験の事前勉強。金星の話と、月の話、子の星、冬の星空でガイドストーリーを作成しました。一部ですが紹介します。題材の多い冬の星座があるうちに合格したいです。

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開花

今日の空。南アルプスは荒れ模様の様で、今日も風が強いです。庭のピンク雪柳と芝桜が開花し始めました。

今日の夜は、雲が通過する夜空でした。今日もメシエ天体を撮ろうと意気込みましたが、腰に痛みが・・・。なので軽量機材で、アトラス彗星を撮影しました。時より雲が通過して連続8枚で終わりました。もともと彗星撮影用としている高橋FS-60CBで撮影できなかったのが残念でした。4日前と変わり映えしませんが予測光度がどんどん上がっています。

今日の位置をナビゲータソフトで見てみました。まだ地球との距離は太陽との距離と同じくらいで火星の軌道ほどのところにいました。

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棒渦巻銀河

今日は雲が多いですが晴れ。夜も晴れましたが透明度が悪いため星空撮影はお休みです。

昨晩はしし座がかなり高くなってきたので、お腹付近にあるメシエ銀河を撮影して見ました。まずはM95銀河を撮影して見ましたが、中心は明るいですが腕と言われる周りは淡いので外側まで写すのには、空の透明度がもっと必要です。分類は棒渦巻銀河となっていますがユニークな形です。当日はライトを指すと光線が良く見えたので、PM2.5 とか花粉が多く飛び散っているのかもしれません。もう春霞の季節でしょうか。

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M1

朝の南アルプス。今日も天気は良く温かい一日でした。

昨日の晩も散開星団巡りの後、メシエカタログ1番を撮影しました。佐渡島の形には見えるのですが蟹に見えないので、赤を強調処理して見ました。超新星爆発から千年たちますが、まだ膨張しているようです。

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冬の散開星団

朝から晴れていましたが風が強い一日でした。天気図では小型の台風が東北・北海道で暴れているように見えます。月も細くなり24日には新月です。

梅の花はもう散りかけています。桜の蕾はもうすぐ花咲かん頃になりました。

冬の散開星団その1。18日に撮影した、ふたご座のM35、ぎょしゃ座のM36・M37 ・M38で4つがほぼ並んで見えます。肉眼や双眼鏡ではボヤっと雲のように見えますが、望遠鏡で見てみると名のとおり星の集まりがまばらに固まって見えます。

冬のメシエ天体の球状星団は、うさぎ座のM79だけで小さいですが1つだけです。高度が低いためしっかりした姿を見るのは、空の綺麗なタイミングがいります。

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変光星雲

朝の山と月です。明け方の東の空は、月・火星・木星・土星のオンパレードですが朝に弱いので、見損ねています。

いっかくじゅう座のハッブルの変光星雲(NGC2261)を撮影してみました。大きさが2′と小さいため口径20㎝F1400mmでは詳細が写りにくいですが三角形の姿が見えます。星雲の下側のR星の光を受けて光っていますがR星が変光星で星雲も変光して見えるそうです。

今日は星の会のランチミーテング。清里の森「木の里」さんで小鉢が沢山の美味い昼食をいただきました。

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アトラス彗星

今朝は青空で、夜までもちました。夜は天体写真日和でした。

朝方の月。だんだんとぼんやりになってきましたが位置さえわかれば見えます。(私は星座早見アプリを使っています)

予想より明るくなったアトラス彗星(C/2019 Y4)が、おおぐま座のM81、M82の側を急激に増光して通過しています。昨年最後に見つかった彗星ですが、5月30日に、太陽に0.25天文単位まで接近し、-1等まで明るくなると期待されているので見逃せない天体です。

ATLAS:小惑星地球衝突最終警報システム

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モンキー

日の出前の月。中央の大きなクレータが並んで見えます。

朝の南アルプス。今日は50mmサイズ(m4/3 F25mm)の画角で撮りました。昔の標準レンズですが、今では画角が狭く感じ35mm相当が標準かなと思います。

今晩は曇り空。昨日撮影したふたご座の兄の足元の星雲・星団です。M35 散開星団は双眼鏡でもよく見えます。クラゲ星雲は淡いのでもう少し露出をかけないとクラゲの足が出てこないようです。モンキー星雲は猿の横顔に似ていることから名が付いています。Sh2-番号はシャープレスカタログ番号でHII領域(輝線星雲)のリストです。次はアップでチャレンジです。

※写真データに誤りあり。f4ではなくf2.8です。

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バラ

今朝の月。下弦の時間は18時34分なので影が真っすぐではないです。輝面比が0.50で半月になるのでまだ0.05%太っています。今朝の南アルプスは撮り忘れました。

バラ星雲付近を撮影して見ました。まだ空が明るい様で露出がかけられず30秒で8枚重ねてみました。赤い星雲を浮き出させるにはそれなりのフィイルターが必要なようです。また、夜空の赤い発行体は肉眼では見えないので残念です。

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