今朝は朝から良い天気で、夜も晴れましたので20㎝カセグレンで星雲を撮影しました。機材のご機嫌が良くなく前半はオートガイド調整で時間をつぶしてしまいました。
年初めなのでおうし座のM1(かに星雲)を昨日撮影して見ました。7000光年先の天体ですが、およそ1000年前の1054年に超新星爆発を起こして現在の姿になっています。爆発時は昼間も確認できるほど明るかったそうです。オリオン座のベテルギウスも寿命に近いのでいつ爆発するかわかりません。
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今朝は朝から良い天気で、夜も晴れましたので20㎝カセグレンで星雲を撮影しました。機材のご機嫌が良くなく前半はオートガイド調整で時間をつぶしてしまいました。
年初めなのでおうし座のM1(かに星雲)を昨日撮影して見ました。7000光年先の天体ですが、およそ1000年前の1054年に超新星爆発を起こして現在の姿になっています。爆発時は昼間も確認できるほど明るかったそうです。オリオン座のベテルギウスも寿命に近いのでいつ爆発するかわかりません。
日の出前に月が輝いていました。富士山のシルエットも浮かんで、今日の朝焼けはきれいでした。季節も大寒に入り冬本番ですか。
土産でお菓子をいただいていたのですが、ドームくんサブレという埼玉県ときがわ町の「堂平天文台」をキャラクターにしたお菓子でした。1962年に東京大学東京天文台・堂平観測所として開設し、のちに国立天文台・堂平観測所となり2000年3月に閉所されました。今では堂平山の山頂一帯を「星と緑の創造センター」と名付け、宿泊や星空観望会を行ってるそうです。91㎝の望遠鏡で見る天体はすごいでしょうね。カセグレン式F18で焦点距離は16658mmです。閉所の理由は光害だそうです。
今晩は、天気が良く満天の星が見えました。風が強くドーム内の観測で、外での写真はまたの機会としました。(もう、しし座が昇って来ています)
雪が3㎝程積もりました。今シーズン最大です。朝方の月も寒さに震えてギザギザです(上空の水蒸気がまだ溜まっている)。
おおいぬ座。
圧倒的な明るさのシリウスは、全天で一番明るい恒星でマイナス1.44等星で二重星。距離は8.6光年と近く大きさは太陽の約2倍。
シリウスの下には散開星団M41が有り双眼鏡では数個、望遠鏡では100個程度の星の集まりが見える。
いちばん近い肉眼で見える恒星は
①太陽 8光分
②ケンタウルス座α星 4.4光年 光度-0.01等
③シリウス 8.6光年
朝、雪が1㎝程積もっていました。今日は一日天気が悪く夕方には雪も降り出しました。
今回の星座は、ぎょしゃ座の下側のおうし座。黄道12星座の一つで。星占いでは4/20~5/20生(金牛宮)。 一等星はアルデバランでオレンジ色、距離は65.1光年。
アルデバランを除くおうし座の顔の部分にはヒヤデス星団がある。150光年と近い所に あるので100個近くの星団には見えないがV字型の星の集まりが印象的。 おうしの背中にいくつかの星が集まった部分がプレアデス星団・M45と呼ばれ日本では 「すばる」と呼ばれる。肉眼では5~6個しか見えないが双眼鏡を使うと60個ほどの星が 見えてくる。生まれてから数千万年の青い色をした若い星である。
朝からどんより雲。月の横を飛行機がとおり過ぎていきました。飛行機雲が出来ると天気が悪くなるとかで、今日も夕方から雪が舞ってきました。
今日のお題は、ぎょしゃ座。五角形で将棋の駒ようにも見えるぎょしゃ座とは、馬車に乗って、馬をあやつって走らせる者の意です。中でも1等星のカペラはラテン語で「小さな子ヤギ」という意味が有り馭者(ぎょしゃ)が子ヤギを抱いている居る姿になっています。また、マツダの車名にもなりました(カペラは~風)。
中央に天の川があるため、散開星団が多くM36・37・38は暗い夜空では肉眼でも見えます。
朝は月が西空に見えます。写真では右上に写っています。日の出前に撮影した月は月齢20で昨日の22時頃月出でした。
今日はふたご座です。昨日のこいぬ座の上に二つの並んだ明るい星が目に入ります。双子の兄弟の名で呼ばれる輝星、カストルとポルックスです。カストルは兄星で1.6等星、ポルックスが弟星で1.2等星で弟星の方が明るい。ここからオリオン座に向かって兄弟の足が伸びる。
カストルは星が互いに回る二重星で有名。6重星ともいわれている。
M35散開星団は満月ほどの明るさでハの字の星の並びが見える。
英語ではジェミニ(Gemini)呼ばれ、いすゞ自動車にジェミニと名が付いた乗用車が有りました。
朝起きると雪が薄く積もっていました。最近になって冷え込みが厳しくなってきて、夕方には雪が舞う天気となりました。
でも、夜半は晴れ間が出て来ました。今日はいくつかの星座を撮影して見ました。まずはオリオン座の隣のこいぬ座です。中央の一等星プロキオンは0.4等で全天で8番目の明るさです。おおいぬ座のシリウスが昇る直前に昇るので、ギリシャ語で「犬の前」という意味の名前です。
朝の天気は晴れでしたが夕方にかけて天気は下り坂。今宵は星は見えませんでした。
冬の星座といえばオリオン座。三ツ星・子三ツ星・長方形の星の並びといいバランスが取れた星座です。またベテルギウスとリゲルの紅白の色合いも競争を見せる色合いです。子三ツ星の真ん中はオリオン大星雲で、中心の生まれたての星が周りのガスを照らして赤い雲のように見えます。ベテルギウスの左側の赤い星雲はいっかくじゅう座の「バラ星雲」ですが肉眼では見ることが出来ません。
今日も朝から快晴。
宵の明星を望遠レンズで撮影して見ました。140mmF4で10秒です。月明かりが無くなったのでお山が浮き出ませんので次の上弦の月以降までチャンス待ちです。金星の光条は絞りの影響で出ます(f2.8絞り開放の時は出ていません)。8本出ているので絞り羽根は8枚とわかります。
今日の月出は19時30分頃なので20時ぐらいまでは星空がきれいに見えました。M1(かに星雲)を狙ってみましたが、オードガイドがうまくいかず、またの挑戦となりました。
今日の天気は曇り空で、太陽の日差しが無いと寒さを感じます。ちなみに最高気温は4.7℃でした。
今日の月は、薄雲がかかっておりシャープさに欠けます。今年初めて観測ドーム内の20㎝望遠鏡を使いました。月明かりが眩しいので対象は月にしましたがドームの屋根は霜が降りており白くなっていました。月が昇って来るのが遅くなれば星雲・星団の撮影を開始しますが、週刊天気予報は雪マークが出始めました。