クリスマスツリー星団

今日の空。

今朝の月。薄雲がかかっていましたが良く見え、東の空には明けの明星が輝いていました。

今晩は曇ってしまったので昨日26日に撮影した、ばら星雲の隣のクリスマスツリー星団を画像処理しました。季節外れになってしまいましたが、夜空では毎夜輝いています。中央の明るい星が根元で、それから上にとがった 三角形を想像すると、クリスマスツリーの形に見えてきます。赤い星雲はもみの木に見える様です。これまではクリスマスツリー星雲だと思っていました。
星雲の上側のくぼみはコーン(円錐)星雲と呼ばれ、コーンの先では星形成が起こっています。

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ばら星雲

今日の空。上隅に月が写っています。青空、曇り空が順番に巡ってきます。冬後半の気象状況でしょうか。

今日の月は下弦の月。1月の連続撮影も曇り空で2日開いてしまいました。

昨晩撮影した、いっかくじゅう座の「ばら星雲」です。ばら星雲は塵や水素、ヘリウムなどの電離ガスからなる巨大な分子雲の一部で、星形成も行われています。もう少し明るく写るかと思いましたが空が少し明るいようです。次は光害カットフィルターを付けて撮影しようかと思います。

元画像。60秒(ISO-6400)でバックの明るさはこの程度です。

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オリオン大星雲

今日の空。

今日の月。昨日より大気の影響が大きいです。

オリオン座大星雲を撮影してみました。空の透明度が今一で露出がかけられなかったので、明るさの差を抑えるた露出を変えてコンポジットしました。でも中心の四重星トラペジウムは明るさに埋もれています。

トラペジウム:オリオン座大星雲(M42)の中央に輝く四重星で台形に星が並んでいるので、この名がついています。4秒露出ではハート型に写っていますが、望遠鏡の解像度が無いためです。

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アンドロメダ銀河

今日の空。雲が少し上がった山を見ると2000m程まで雪が積もったようです。

宵の雲合いから月がちっらと見えました。すでに月齢4になっていますが、傍で金星が最大光度(-4.7等)になっていますが見えませんでした。西の低空では10日まで、金星・月・土星・木星が並んで見えるはずです。

今日の星雲・星団再挑戦シリーズ、お隣のアンドロメダ銀河(M31)です。肉眼でもボヤっと存在を確認できる銀河で、230万光年先に存在します。右上の銀河はM32でアンドロメダ銀河の伴銀河で、いずれかはアンドロメダ銀河に飲み込まれてしまうのでしょうか?

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M33

今日の空。昨日の雨模様の天気だったので、山には、雪が積もっているかと思いましたが、それほどでは有りませんでした。

今日はさんかく座の銀河M33です。アンドロメダ座β(ベータ)星をはさんでM31とちょうど対称的な位置にあり、双眼鏡でもぼんやりとしたその姿を確認することができます。我々の天の川銀河、アンドロメダ銀河などとともに局部銀河群を構成しています。

局部銀河群。銀河系が属する銀河群のことで、下記のように我が銀河系を中心に見るといくつかの銀河の集まりです。wdic.org:WDIC Creators clubより

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観測所から見えるカルドウェル天体をC1からC64まで制覇

今日の空。暦も12月に入り師走になりました。もう冬の寒さが続きます。

朝の月。12/4には新月となります。

今日のカルドウェル天体は、くじら座の惑星状星雲C56です。形からどくろ星雲とも呼ばれています。

観測所から見えるカルドウェル天体をC1からC64まで制覇しました。これからはお気に入り天体をじっくり攻めていきます。
詳細はこちら(ホームページ)で見てください。

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冬タイヤ装着

今日の空。朝は曇り空で外の気温計はマイナス1度で寒いです。夕焼け後、夜は良く晴れてくれました。

軽自動車のタイヤをスタッドレスに交換しました。BRIDGESTONEの最新BLIZZAK VRX3ですが、スタッドレスを感じない乗り心地で、スタッドレスタイヤも進化しています。

昨日撮影した、カルドウェル天体C57。いて座なので低空になり、光害の影響で微かにしか写っていません。最初は淡くて存在が解りませんでしたが、画像を強調処理して浮き出ました。もっと高度が高い時に撮影したいです。

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星空案内人資格認定講座2021

今日の空は秋晴れです。行楽日和に入って山々は紅葉し始めました。

「星空案内人資格認定講座2021」対面講座が八ヶ岳グレイスホテル(野辺山)で行われ、アシスタントで参加しました。2年前に受講したことが懐かしく思います。望遠鏡を組み立てた後で、外で望遠鏡の操作を開始したとたんに雲が現れ、数分の観察しかできず残念でした。(昼間はあんなに天気が良かったのに・・・)

赤道儀が急に動き出し、昨晩久しぶりにメシエ天体M18を撮影しました。いて座で撮影時の高度が16度だったので低空の明るさが有りましたが沈む前に撮影できました。小さな散開星団で星数は十数個と散開星団としては見栄えがしないですが、天の川の中で輝いています。

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土星状星雲

今日の空。高い雲が浮かび、秋空になってきました。八ヶ岳ブルーまでいかないですが八ヶ岳もよく見えるようになりました。

今日の太陽。昨日まで上部にあった黒点群番号12880はかなり小さくなり、画像ではやっと見えます。12882は大きくなると思いましたが前日と変わり映えしません。

カルドウェル天体を久しぶりに撮影しましたが、薄雲の中無理やり撮影したので、星が点になりきれていません。この天体は惑星状星雲で形から土星状星雲と言います。青い楕円形の両脇に土星の輪のように明るいところが見えます。星雲の中の構造まで浮き出すには露出調整とシーイングの良い時を狙って再撮影です。

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M57 リング星雲

今日の空。青空が広が広がり良い日中でしたが、夕方からまた曇りだし薄雲の中、所々星が見える夜空になりました。撮影はやめて、時々外に出て星空観望。

朝の月。6日が新月なので三日月に近い形です。

昨日撮影した、こと座のリング星雲。ちょっと露出を抑えすぎたかもしれませんが、小さいリングがよく映りました。リング状に見えることで有名な惑星状星雲。環状星雲、リング星雲、ドーナツ星雲(英名はRing nebula)などと呼ばれ、星の一生の終期に放出されたガスが球状に広がっていて、中心星からの紫外線を受けて蛍光灯のように光っています。

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