M78

M78と聞いたら、ウルトラマンの故郷です。オリオン座の三ツ星の左上にありますが肉眼では見えません。2つの恒星に照らされている反射星雲で、反射星雲として全天で最も明るいが8等星です。ウルトラの星は300光年先と言っていますがM78は1600光年先です。

よく見ると、ウルトラセブンの横顔に見える?・・・もっと綺麗に撮ってみましょう。

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デジタル現像

今日は少し暖かくなったので、焚き木作りをしました。そろそろ来年用の薪を作る準備が必要です。

23日に撮った、メシエ天体をデジタル処理しました。とも座の散開星団M42です。バックの黒を出すに時間がかかりました。

中央左上の小さな惑星状星雲はNGC 2438です。とも座はおおいぬ座の左下側にあり、漢字で書くと「艫座」。元はアルゴ座という大きな船の形をした星座の一部で、とも(艫:船尾)座りゅうこつ(竜骨)座ほ(帆)座らしんばん(羅針盤)座 の4つに分割されたそうです。

月は、今日も薄雲がかかりはっきりしません。天体改造カメラだとホワイトバランスが難しいです。

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2/23 富士山の日

今日の日は、語呂合わせでふじさんの日だそうです。此処からは日中帯見えませんでしたが、夕刻見えたようです。こちらでは特にイベントはありませんでした。

北杜市ライブカメラ(大泉 富士山カメラ)より

月も上弦の月(17時09分)となり、星空を見るにはじゃまになってきました。

天体改造カメラのテストランとして、赤い星雲にチャレンジしましたが、月明かりの影響で露出があげられませんでしたが、存在は写ってくれています。

オリオン座とこいぬ座の間にあるとも座いっかくじゅう座のばら星雲です。月明かりの中でこれだけ写れば期待大です。
2018/2/27:星座名訂正

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天体改造カメラ

昨日、三日月でしたが薄雲ではっきり見えませんでしたが、今日は沈むまで見ることができました。

カメラを天体用に改造しました。通常カメラのフィルターは、天体撮影で重要なHα線(赤外656nm)を透過し難くくしています。改造後に通常撮影すると赤みを帯びた写真となり一般の撮影では使えなくなります。。。

Hα線が有るオリオン大星雲を写すと赤い星雲がはっきりと浮き出てきます。

左:改造前 右:改造後

Hα線とは、電離した水素原子が発する輝線スペクトルで散光星雲などが発している赤い光です。赤い星雲は沢山ありますのでこれからが楽しみです。

 

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球状星団

今日の月です。

おうし座を通過中のパンスターズ彗星(C/2016 R2)を撮影して見ましたが、写っていませんでした。11等ほどといわれていますので大がかりでないと無理のようです。

球状星団を4つほど撮影しました。M35はふたご座の足元、M36・37・38はぎょしゃ座に並んでに見えます。いずれも双眼鏡でぼんやりと光った姿が見えます。

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M1

今日の朝も冷え込みました。外の温度計はマイナス6度を示していました。(寒得はー3.9で30%OFF)

月はかなり細くなり明後日には新月です。

星空観測はメシエ天体観測です。110個あるうち、オリオン座とぎょしゃ座の間にある、1番目のM1を見ました。超新星残骸で1054年に爆破したと記録が残っています。大きな望遠鏡で見ると赤いフィラメントが周りを囲んでおり、形がカニの足を思わせることから「かに星雲」とも呼ばれています。(佐渡島に似ていますね)

550㎜の望遠鏡でフルサイズの画像です。

 

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寒得 二日目

寒得2日目。今日もー5℃以下です。

昼食で、そば処三分一(北杜市長坂町小荒間)の日替わりセットを食べました。上が、二八そば、下が十割そばです。

夜は、観測機材のテストです。望遠鏡の周辺の星の乱れ・周辺減光などをチェックしました。今の時期はオリオン大星雲が見頃です。

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ホームページの表題でもあるプレアデス星団を撮影して見ました。空が明るいので露出がかけられませんが雰囲気は出ています。

今回は反射望遠鏡で撮ったので、星にクロスの線が出ています。
アンドロメダ銀河も見頃になっています。

月出も遅くなり22時頃の撮影です。もうすぐ朝撮りになりそうです。

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オリオン大星雲

さすがに夜は冷えてきました。21時頃で1℃になっています。月明かりもまだまだありますが、オリオン座がきれいに見えていたのでオリオン大星雲を1ショットで撮りました。派手な写真が多いですが10㎝程度での望遠鏡で見た場合はこのくらいです。

架台がSkyMemo2なので30秒でも星がぶらつき10枚中点であったのは1枚でした。やっぱし200mm望遠が限界でしょう。

隣で輝いていた月です。

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メシエ天体巡り

月夜の中星雲・星団を数個巡りました。

月が月齢12.1となり眩しく輝いています。

月齢12.1 HD800 Nikon D600

メシエ天体です。

へび座のM5です。前回のM13にそっくりです。

りゅう座のM101です。メシエとしては不明天体です。

こぎつね座のM27です。あれい星雲とも言います。右横の横輝線の原因は不明です。

土星は、相変わらず気流の状態が悪く画像になりません。下記のような状態です。

条件が良いと、土星が定位置に収まり輪の中のカッシーニの間隙も見ることができます。

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