M1

朝の南アルプス。今日も天気は良く温かい一日でした。

昨日の晩も散開星団巡りの後、メシエカタログ1番を撮影しました。佐渡島の形には見えるのですが蟹に見えないので、赤を強調処理して見ました。超新星爆発から千年たちますが、まだ膨張しているようです。

3+

冬の散開星団

朝から晴れていましたが風が強い一日でした。天気図では小型の台風が東北・北海道で暴れているように見えます。月も細くなり24日には新月です。

梅の花はもう散りかけています。桜の蕾はもうすぐ花咲かん頃になりました。

冬の散開星団その1。18日に撮影した、ふたご座のM35、ぎょしゃ座のM36・M37 ・M38で4つがほぼ並んで見えます。肉眼や双眼鏡ではボヤっと雲のように見えますが、望遠鏡で見てみると名のとおり星の集まりがまばらに固まって見えます。

冬のメシエ天体の球状星団は、うさぎ座のM79だけで小さいですが1つだけです。高度が低いためしっかりした姿を見るのは、空の綺麗なタイミングがいります。

2+

変光星雲

朝の山と月です。明け方の東の空は、月・火星・木星・土星のオンパレードですが朝に弱いので、見損ねています。

いっかくじゅう座のハッブルの変光星雲(NGC2261)を撮影してみました。大きさが2′と小さいため口径20㎝F1400mmでは詳細が写りにくいですが三角形の姿が見えます。星雲の下側のR星の光を受けて光っていますがR星が変光星で星雲も変光して見えるそうです。

今日は星の会のランチミーテング。清里の森「木の里」さんで小鉢が沢山の美味い昼食をいただきました。

2+

モンキー

日の出前の月。中央の大きなクレータが並んで見えます。

朝の南アルプス。今日は50mmサイズ(m4/3 F25mm)の画角で撮りました。昔の標準レンズですが、今では画角が狭く感じ35mm相当が標準かなと思います。

今晩は曇り空。昨日撮影したふたご座の兄の足元の星雲・星団です。M35 散開星団は双眼鏡でもよく見えます。クラゲ星雲は淡いのでもう少し露出をかけないとクラゲの足が出てこないようです。モンキー星雲は猿の横顔に似ていることから名が付いています。Sh2-番号はシャープレスカタログ番号でHII領域(輝線星雲)のリストです。次はアップでチャレンジです。

※写真データに誤りあり。f4ではなくf2.8です。

2+

バラ

今朝の月。下弦の時間は18時34分なので影が真っすぐではないです。輝面比が0.50で半月になるのでまだ0.05%太っています。今朝の南アルプスは撮り忘れました。

バラ星雲付近を撮影して見ました。まだ空が明るい様で露出がかけられず30秒で8枚重ねてみました。赤い星雲を浮き出させるにはそれなりのフィイルターが必要なようです。また、夜空の赤い発行体は肉眼では見えないので残念です。

2+

大粒の雪

朝、雨が雪まじりになり、その後大粒の雪になりました。薄っすら白くなりましたがスグに融けてしまいました。

夜遅くに晴れだして、星々が雨で洗濯された澄みきった空で輝いていました。双眼鏡で散開星団をぐるっと観察しました。冬の星空は散開星団が多く見られますので楽しさが多いです。ぎょしゃ座には空が暗ければ肉眼で3個見えます。

2+

西に金星、東に月

朝から良い天気でしたが、風の強い一日でした.

今晩の空は西に金星、東に月。金星は今どんな形をしているのかと思い望遠鏡を向けてみました。月で言うと半月を2日ほど過ぎた形でしょうか。金星の大きさは20.6”で月は33.5’なので月の1/100程度の大きさです。

ランニングマン星雲。オリオン座の子三ツ星の上(オリオン大星雲の上)の星にも散光星雲が有ります。青い星雲の影の姿が、星雲を横切るランニングマンに見えることからその名が付いたようです。今日は透明度が悪かったので露出時間がかけられませんでしたが特徴は捉えることが出来ました。観測所から外に出たら雪が舞っていました・・・。

2+

トラペジウム

朝はブルーの空でした。

オリオン大星雲のトラペジウムを撮影して見ました。星生成領域で生まれた比較的若い星による星団で、オリオン大星雲を照らしています。トラペジウムとはラテン語で台形を意味し、写真中央の4つの集まった星を指しています。オリオン大星雲の中心で輝いており、星雲を撮ろうとすると白飛びして写りません。望遠鏡では100倍ほどで見えます。

今日の月は雲が流れていたので、望遠レンズで撮影しました。

2+

七人の乙女

今日は曇りで、雲の中。

昨日撮ったM45プレアデス星団をデジタル現像しました。日本での呼び名は「すばる」統る(すばる)に由来した名です。漢字の「昴」は中国の二十八宿の昴宿からきているそうです。

プレアデス星団の名前は、ギリシア神話に由来し、巨人アトラースとニンフのプレーイオネーの間に生まれたプレイアデス7人姉妹(アステロペー、メロペー、エーレクトラー、マイア、ターユゲテー、ケライノー、アルキュオネー)を指していて、星にも名が付いています。
西欧では「七人の姉妹」あるいは「七人の乙女」の名が呼ばれ、ギリシャでは「ぶどうの房」という名もあります。

3+

M41

昼間の天気は悪かったのですが、今日も日の入りから晴れて星が見えました。

今晩は散開星団を370mmの望遠鏡で撮影して見ました。おおいぬ座の散開星団M41はシリウスの下にあって、肉眼でも見ることが出来ます。双眼鏡で見るとボヤっと見えますが、望遠鏡で見るとXまたはV状に星が集まって見えます。

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