今朝の空。青空で暖かくなりました。

今日はひな祭りです。梅の花もぽつりぽつりと咲き始めました。
宵の刻の西空。PEN-Fで、シリウスでピントをオートで合せ、手持ちで西の空を数秒間の露出で撮影してみました。手振れ防止が効いているので2.5秒でも星が点に写りました!。写っている星座は右側がくじら座の一部、左側がエリダヌス座の一部ですが、暗い星々の秋の星座でなかなか星座を楽しめません。

23時頃の西空は、冬の星座が沈んでいきます。これは固定撮影です。


六連星のブログ ©2017-2025 6stars astronomical observatory jin
今日の空。また雲が出始めました。

今日の月はほぼ満月です。下側がまだ影でクレータが見えます。

りゅうこつ座のカノープスが見えました。画像の一番下に輝いている星です。
カノープスは全天で2番目に明るい恒星で-0.62等星です。ちなみに一番上に輝いている星がシリウスで1番明るい恒星で-1.44等星です。
中国では「南極老人星」「老人星」「寿星」とも呼ばれ、なかなか見ることのできないこの星を「一目でも見ると長生きができる」と言い伝えられているので、今年も寿命が延びました。
Nikon用の50mm f1.8の標準レンズが眠っていたので撮影してみましたが、満月近くの空で条件も悪かったですが、悪いレンズでは無いようです。広角慣れしたので使い道に迷います。

今日の空も灰色。いつになったら晴れるのでしょうか?

黄道十二星座で、ある星占いには十三星座が有るとクイズで見ました。星図で境界線(緑色)を見てみるとへびつかい座の足が黄道に突っ込んでいて、さそり座で太陽の通る黄道(黄色)の線はわずかしかありません。『13星座占い』の場合、各星座の期間は以下の通り。(※諸説あります)
さそり座…11月23日~11月29日
へびつかい座…11月30日~12月17日
さそり座の期間が8日間しかないことになります。
昔それぞれの天文学者が勝手に星座を作ったため混乱を招いていたので、1928年の国際天文学連合(IAU)第3回総会で現在の88星座と星座境界が決められ、へびつかい座が黄道に足を突っ込む事になり、事実上黄道に13個の星座が黄道に並ぶ事になりました。天文学者は星占いなんて気にしていなったんですね。

今日の空。青空が見えましたが夜は天気不良。今週の8月1日から7日の1週間は「スター・ウィーク~星空に親しむ週間~」ですが、晴れずになかなか親しめませんね。

スター・ウィーク~星空に親しむ週間~ 東京天文台のリンク

