天気はいまいちで夕方から小雨が降り出しました。

冬の星座で4等星で構成される目立たない星座、いっかくじゅう座を写真で見てみました。一角獣は体は馬のようで額から角が出ている架空の獣で、ユニコーンとも呼ばれています。オリオン座・こいぬ座・おおいぬ座の中(冬の大三角の中)に頭が有り、鼻の星を探すとだんだんイメージできますが、都会では見えないでしょう。クリスマスツリー星団(コーン星雲)・ばら星雲などの赤い散光星団があるのですが、写っていません。
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今日も一日良い天気。夕方には赤富士も見られましたが、水蒸気が多いので夜空の地平線近くは明るいです。病院のCT検査も異常なしで、次の検査は大腸検査。しばらくやっていなかった健康診断も検査が続きます。
夜は、星空撮影散歩。月を見て、パンスターズ彗星(C/2017 T2) 、カノープス、M82星雲をはしごしました。
一目見ると寿命が延びると言われている「南極老人星」「寿星」カノープスが良く見える季節となってきました。シリウスに次ぐ全天で2番目の明るさの星ですが、地平線近くでは大気の影響で暗く見えます。撮影場所をロケハンして星景写真にチャレンジしたいと思います。今時だと21:20頃南中ですのでシリウスの下の地平線を見てみましょう。
今日は一日雨まみれの日でした。
冬の星空ではあまり目立ちませんが、オリオン座の下にうさぎ座が有ります。3~4等星の比較的暗い星で、台形の形の小さな星座ですが、星座線と星座絵を見ると耳もあるし、ちゃんとうさぎの形をしていますが、オリオンに踏みつぶされています。目の星が赤かったら最高ですが・・・。
うさぎ座R(R Lep)別名「クリムズンスター(深紅色星)」が、うさぎの耳の右側に写っていました。赤い点だったので画素の輝点かと思いましたが星でした。結構赤いので望遠鏡でも見てみたいと思います。R Lepは「ミラ型変光星」で、7~11等級ほどの変光を見せる天体です。写真から見ると7等ぐらいに見えるので極大期でしょうか?。
※「ミラ型変光星」は、恒星の脈動によりおよそ100~500日の周期で5~10等級ほどの変光を見せる天体です。
雪が3㎝程積もりました。今シーズン最大です。朝方の月も寒さに震えてギザギザです(上空の水蒸気がまだ溜まっている)。
おおいぬ座。
圧倒的な明るさのシリウスは、全天で一番明るい恒星でマイナス1.44等星で二重星。距離は8.6光年と近く大きさは太陽の約2倍。
シリウスの下には散開星団M41が有り双眼鏡では数個、望遠鏡では100個程度の星の集まりが見える。
いちばん近い肉眼で見える恒星は
①太陽 8光分
②ケンタウルス座α星 4.4光年 光度-0.01等
③シリウス 8.6光年
朝、雪が1㎝程積もっていました。今日は一日天気が悪く夕方には雪も降り出しました。
今回の星座は、ぎょしゃ座の下側のおうし座。黄道12星座の一つで。星占いでは4/20~5/20生(金牛宮)。 一等星はアルデバランでオレンジ色、距離は65.1光年。
アルデバランを除くおうし座の顔の部分にはヒヤデス星団がある。150光年と近い所に あるので100個近くの星団には見えないがV字型の星の集まりが印象的。 おうしの背中にいくつかの星が集まった部分がプレアデス星団・M45と呼ばれ日本では 「すばる」と呼ばれる。肉眼では5~6個しか見えないが双眼鏡を使うと60個ほどの星が 見えてくる。生まれてから数千万年の青い色をした若い星である。