今日の空。相変わらず冬の低気圧の吹込みで山の上に雲が出来ています。

今日はりゅうこつ座のカノープスがベランダから見えました。この時期は20時ちょうどに南中しますので気を付けて見れば発見できます。今シーズンも数回見えているので長生きをもらいました。

23時頃には、冬の星座も西に傾いています。

月の出が遅くなったので、明日からは朝の月撮影になりそうです。

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今日の空。また雲が出始めました。
今日の月はほぼ満月です。下側がまだ影でクレータが見えます。
りゅうこつ座のカノープスが見えました。画像の一番下に輝いている星です。
カノープスは全天で2番目に明るい恒星で-0.62等星です。ちなみに一番上に輝いている星がシリウスで1番明るい恒星で-1.44等星です。
中国では「南極老人星」「老人星」「寿星」とも呼ばれ、なかなか見ることのできないこの星を「一目でも見ると長生きができる」と言い伝えられているので、今年も寿命が延びました。
Nikon用の50mm f1.8の標準レンズが眠っていたので撮影してみましたが、満月近くの空で条件も悪かったですが、悪いレンズでは無いようです。広角慣れしたので使い道に迷います。
今日の空も灰色。いつになったら晴れるのでしょうか?
黄道十二星座で、ある星占いには十三星座が有るとクイズで見ました。星図で境界線(緑色)を見てみるとへびつかい座の足が黄道に突っ込んでいて、さそり座で太陽の通る黄道(黄色)の線はわずかしかありません。『13星座占い』の場合、各星座の期間は以下の通り。(※諸説あります)
さそり座…11月23日~11月29日
へびつかい座…11月30日~12月17日
さそり座の期間が8日間しかないことになります。
昔それぞれの天文学者が勝手に星座を作ったため混乱を招いていたので、1928年の国際天文学連合(IAU)第3回総会で現在の88星座と星座境界が決められ、へびつかい座が黄道に足を突っ込む事になり、事実上黄道に13個の星座が黄道に並ぶ事になりました。天文学者は星占いなんて気にしていなったんですね。
今日の空。青空が見えましたが夜は天気不良。今週の8月1日から7日の1週間は「スター・ウィーク~星空に親しむ週間~」ですが、晴れずになかなか親しめませんね。
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