今日の空。昨日と同じよう空です。

朝方は月も見えています。だんだん細くなって8日には新月になります。

今晩の「星空さんぽ」。最初は雲量5といったところで、ところどころに見えている星空の解説。最後は土星・木星の望遠鏡での観望。このところ晴れない天気での雲間を追ったガイドは大変です。低空に輝く星は木星です。


六連星のブログ ©2017-2025 6stars astronomical observatory jin
今日の空は晴れ渡り、暑さも本格的です。

今晩は星見里(ほくと)の会の観察会でした。開始時から雲があり星空は見えませんでしたが、終了前から晴れはじめ夏の大三角を眺めることが出来ました。天文薄明が終わるのが日没後2時間ほどなので、今日の日没は19時過ぎ。終了時の20時半でも薄明るいです。
家に戻ったら満天の星でしたので、久しぶりに望遠鏡を星雲・星団に向けました。まずはC6のキャッツアイ星雲ですが8.1等星で短時間露出で写りましたが、小さいです。楕円が組み合わさった模様になっているのですが、さらに撮影方法を変えて撮ならければならないのですが、難しそうです。
撮影が終わった後は、はくちょう座からさそり座にかかる天の川がきれいに見えました。

今日の空。梅の花が3分咲きで白く目立つようになりました。空にはトンビが輪を描いていましたが、風が強いのか輪が楕円です。
今晩は、スターラウンド八ヶ岳の星景写真の勉強会。今回は記念写真を撮影する方法を教えていただきました。じっくり星空を撮るのと違い星空と人物を撮影ので、シャッタースピードは15秒程度、レンズ絞りは最大(F2.8 )ISOはカメラの撮影感度の推奨最大で今回は6400。人物への光あてのライトはスマホのライトで5秒。レンズが超広角でないと構図的に難しいです(写真はフルサイズで16mm)。星空観望会の記念にできればいいですね。

今日のカルドウェル天体は、ぎょしゃ座の散光星雲C31。勾玉星雲と呼ばれる中心部の写真となります。グレーぽい所は波長の短い青い散光部ですが光が拡散されグレーになっていると言われています。

勾玉星雲は右下で、勾玉は古来から魔除けや厄除けといった呪的な意味で身につけられてきました。曲がった形をしているので「勾玉(まがたま)」と呼ばれるようです(曲玉とも書く) 。勾玉の不思議な形は頭の部分が日(太陽)を表し、尾の部分が月を表しています。この太陽と月が重なりあった形は大いなる宇宙を崇拝しているという説もあるそうです。
