2018土星

土星が、22時過ぎに昇ってきました。高度が低いのと気流が安定しないので形だけ見ることができました。もうすぐ、木星・土星・火星のトリオが観測シーズンになります。木星はボケボケでしたので画像処理中です。

もうすぐ梅雨入りです。これからの夜の晴れ間を大事にしましょう。

1+

Jupiter

天気の悪い日が続いています。先日撮影した木星をデジタル処理しました。動画のフレーム8882枚を50%利用して処理しました。大気の揺らぎが大きく画像はボケ気味です。上側の縞に白い斑点が数個見えます。この白斑は木星の自転とともに位置を移動しているそうです。

そろそろ火星も見頃となってきますが、夜明け前が観測の好機なのでこれからのチャレンジです。火星の大接近は7月31日で15年ぶりとなるので楽しみです。(視直径はこの木星(44″)の半分ぐらい(24″)になります)

1+

月と木星のランデブー

今日は雲が多い一日で夜空は期待しませんでしたが、23時頃から雲が引けてきました。満月の月が木星の近くを通過しています。ちょうど月に薄雲がかかり木星と一緒の写真が撮れました。木星はー2.5等もあり月と負けないくらい輝いていました。

先日は、小淵沢に食事に行った帰りに星のリゾートの「花咲くリゾーナーレ2018 花畳の回廊 第一部」を見て来ました。富山県で栽培されている球根用のチューリップの花びらを敷き詰めたそうです。花びらは早めに乾燥してしまう様で午後から新しいものを再度撒いていました。5月6日までだそうで、第二部は5月12日~6月3日だそうです。

1+

Jupiter_大赤斑

今日も木星に望遠鏡を向けてみました。まだ気流の状態が悪くシャープさはかけますが、木星の大赤斑を見ることができました。この大赤斑は小さくなってきているといわれていますが、まだ木星を代表する模様です。縞模様も日々変化するので過去の写真と比べると興味深いです。そろそろ火星も大接近(7月末)するので真夜中の楽しみが増えてきます。

まだ、ゴミが写っているようで原因がわかりません。

月も、しっかり輝いています。明日の朝満月です。

2+

Jupiter_2018

木星(Jupiter)が夜半には、高度を上げて昇ってきているので今年初の撮影を行いました。準備に機材の一部が見つからないで探し求めたら、望遠鏡の近くにありました。ここに置いたはずの記憶はあいまいです。
湿気が多ので、シーイングが悪くあまりきれいに撮れませんでした。かたずけたときは望遠鏡に夜露が付いていました。


結果は上の写真ですが、ゴミらしき物が写っているのと、左右に色ずれが有ります。メンテナンスして再チャレンジします。

月はおとめ座にいて、4月30日の宵から5月1日の朝にほぼ満月の状態で木星とランデブーします。(最接近は5月1日1時30分で3度まで接近)

2+

土星の環

今日は、土星の環が地球から見て最も開く日でしたが曇り空で観測できませんでした。2009年に真横になってからの傾きの変化なので一日二日で変わりはしないのですが・・・。今後は環がだんだん細くなって2025年に真横一直線(消失)になるそうです。

4年前から惑星撮影を始めたので並べてみました。僅かながら開いていく様子がわかります。今年からカメラを変えたので色が変わっています。

1+

土星 & PC増強

今日は大気の状態が良さそうなので、土星撮影にチャレンジです。

2017/10/10 18:13 120s 1506f(60%) HD800(2000mm) 2xバロー ASI290MC

今季最高の出来栄えです。だんだん高度が低くなっていくのでこれからは難しいでしょう。

画像処理が遅いので、まずはパソコンのメモリ増強です。現用のパソコンはメモリスロットが1つしかなく8GBが最大でした。

購入したメモリ

裏蓋を開けて、既存の4GBメモリを交換。

黄色の矢印が旧メモリ

無事、交換完了。上記土星の画像処理が3分位かかっていたところ30秒ほどで完了。ストレスがなくなりました。

1+

惑星撮影システム

今日の夜は曇りでしたが、雲間からおぼろ月が短時間見えました。慌てて撮るときは、200mmの望遠レンズ使用です。

月齢11.1 Nikon D600 200mm

惑星を撮影するための光学系を変更しました。

右から、下記のように並んでいます。
・望遠鏡(20cmカセグレン式鏡筒)
・接眼部(減速比1/10の微動ノブ付:今回購入)
・フリップミラー(中にミラーがありカメラ側と・アイピース側を切り替え)
・バローレンズ(焦点距離を2倍にする)
・ADC(大気色分散補正ウエッジプリズム)
・カメラ(ASC290)
結構長くなっています。今回は接眼部を購入し微妙なピント合わせができる様にしました(通常は本体側のノブでピント合わせしていました)。フリップミラーは目的の星を導入しカメラ側に切り替えます(倍率が高いので星を導くのが結構大変です)。

1+

口径20cmのカセグレン式望遠鏡

今日は大きめの望遠鏡で月を撮影しました。口径20cmのカセグレン式望遠鏡ですが焦点距離が2000mmあるのでカメラの撮影素子上は直径約20mmになります。フルサイズのカメラの縦が24mmなので画面いっぱいに見えます。

鏡筒:セレストロン HD800 カメラ:Nikon D600

土星は前回よりきれいに撮れました。望遠鏡の調整はしていないので、空の空気のせいだったのでしょう。高度が低いのでゆらゆらしていましたがデジタル処理で浮き上がりました。1400枚の90秒動画の60%を使っています。

撮影した望遠鏡は下記です。
http://hoshimijin.sblo.jp/category/4434782-1.html

1+

台風一過

台風も夜間に過ぎ、朝から風は強かったですが快晴でした。近所では電線に木が架かり停電があったようです。三名山も顔をのぞかせていました。

富士山 90mmレンズ相当
甲斐駒ヶ岳
八ヶ岳

いずれも雲がかかっていますがきれいな青空でした。田んぼの稲も台風の風にも負けずある程度がんばって立っていました。これから稲刈りシーズンです。

夜は晴れて土星を撮ったのですが、気流が悪いのかピントが合わずボケボケです。機材の影響かもしれないので再点検します。土星の輪も一ヵ月後には最も開いた状態になります。

NASAの土星探査機「カッシーニ」は9月15日に姿勢を変えアンテナの向きが地球から外れ、その後通信が途絶え土星大気への突入たそうです。1997年10月に打ち上げられ、2004年の土星到着以降13年にわたって土星本体や環、衛星の探査を行ってきたそうです。
NASAの公開サイトは下記です。http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/9370_cassini

0