台風一過

台風21号が通り過ぎ、朝は青空が出ました。数十年ぶりの大型台風と言われ、関西地方が大きな被害を受けました。こちらは大雨の影響で、近くの国道も早朝通行止めになっていたようです。

我が家の被害は、去年も倒れた木がまた倒れました。根本も傷んでいるのでバッサリ切りました。

夕方、金星が見えていたので撮影しましたが、シーイングが悪すぎてぼやけた映像にしかなりませんでしたが、半月状より欠けているぐらいは判ります。大きさ的には火星大接近より大きい(30”。火星は24.3”)です。

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金星

今日の気温は、真夏日に舞い戻り30度を越えました。韮崎まで下りたら35度近い猛暑で、久しぶりに暑さを感じました。金星が18日に東方最大離角となっており夕空に輝いています。西は金星(-4.4等)、東は火星(-2.3等)と眩しいくらいの光を放っています。

金星は、望遠鏡で見ると上弦の月と同じような形となっています。これからだんだん三日月の形になっていきます。火星より視直径が大きくなっているのでもう観測対象です。

月は月齢11になりました。上部の虹の入江がきれいなアーチを見せています。

薄雲がかかっていましたが、火星を撮影しました。昨日の投稿とあまり変化は有りません。火星の自転周期は24時間37分なので同じ時間だと、10度程しか変わっていません。

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月と土星

月の軌道が黄道に近くなり、各惑星の近くを進んでいます。今日は、月と土星が大接近です。250mm相当(フルサイズ)の画角です。土星は点に見えるので拡大しました。

今日の月。コペルニクスクレータが顔お出しました。

土星の姿は、変わり映えしません。

気流が悪くてもある程度模様が浮き出ることが解ったので、雲合いの火星に挑戦しました。最接近後20日ほどたっていますが、まだ大きいです。中央経度が0度(子午線の湾)に近いので模様が賑やかです。

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火星大接近その後

今日も暑い日が続きました。外にいると汗がたんまりでます。

夕方の西空は、夕焼けで晴れることを期待。でも金星が見えた時点で曇り・・・。金星撮影用に望遠鏡を準備したけど惨敗。

夜、火星が雲間に出てきたので1時間勝負。模様の濃淡も解るようになってきたのは砂嵐がおさまってきたのでしょうか。

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2018火星大接近

今日火星の大接近日となりました。曇り空の僅かな隙間からー2.8等に赤く輝く姿が見えました。火星は2年2か月毎に地球に接近します。次回は2020年10月となり、大接近は17年後の2035年です。

昨日撮影した火星です。晴れていれば望遠鏡で同じような姿が観測されたでしょう。今の観測システムだと10月末(半分の大きさ12”)まで観測できそうです。

土星・木星も昨日撮影したので、画像処理して見ました。土星はこれまでの画像で一番でしょうか、環の隙間がくっきり写っています。

木星は、もう西に傾き大気の影響を受けやすくクッキリした姿をとらえることが難しくなりました。

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朝夕

最低温度は20度位で涼し朝でした。北杜ブルーに南アルプスが見えましたが夜の湿度が多いせいか山間は雲がかかっています。甲府盆地方面は朝霧で雲海の様です。

北杜市観光協会ライブカメラより

夕、今日も気温が上がりましたが最高気温30度ちょうど位でしたので日陰はさわやかでした。

昨日の深夜、火星撮影に挑戦。だんだん火星らしい模様が見えてきました。

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火星

昨日の火星です。高度は高くなりましたが、雲の合間なので気流が乱れて模様がはっきりしません。

7月15日から昨日まで並べてみました。大きさは見た目に変化有りませんので8月末までは観測シーズンです。模様が見え始めたので砂嵐はおさまってきたようです。

どんな大きさか?月と比較して見ました。月がめいっぱい見える望遠鏡でこれくらいに見えます。火星の衛星は残念ながら、天文台などの大型望遠鏡でなければ撮影できません。

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八ヶ岳

今日は、良い天気でしたが日差しはきつく気温も高い日でした。久しぶりに八ヶ岳がくっきりと見えました。空気の透明度も上がってきているようです。

夜は薄雲がかかっており、月もぼやけて見えていました。

昨日の火星。模様の名前は昨日の投稿を参照してください。火星の自転周期は24時間37分なので、昨日の同じ時刻だと約9°ずれているだけです。

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最高気温

久しぶりに南アルプスがはっきりと見えました。気温はぐんぐん上昇し各地で最高気温が観測されました。

外の温度計は37度をしめし、気象庁の大泉の最高気温は35.4度となり暑い一日となり外仕事はやめました。テレビ・ラジオでは熱中症に気を付けて下さいと叫んでいます。

今日の月。今週末(28日朝)には皆既月食です。明け方の空で、3:20頃から欠け初め皆既食のまま沈んでいく姿が見えます。

昨日の火星。南東の空に真っ赤な明るい星(-2.7等)となって見えています。視直径は24.0″となり、最接近24.3″と変わり映えしなくなりました。

砂嵐も随分治まったようで地形もわかるようになってきました。

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火星その後

今日も夕焼け空。星空が見えることを期待です。

7月20日に撮影した火星です。だんだん高度も高くなり観測しやすくなりました。火星の模様が薄っすらなのは、火星全体で大規模な砂嵐(ダストストーム)が起こっているからだそうです。これからおさまる傾向が出ているので、火星らしい姿を見るのが楽しみです。

地図。写真と比べるとなんとなく地形が見えます。

ステラナビゲータ10/(株)アストロアーツより

同じく20日の木星。薄曇りなのでシャープさに欠けます。

21日の木星。木星の4大惑星のイオとイオの影が写っています。

今日の。今日も雲が多いですが輝いています。

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