今晩も天気が悪いので、今、南の空で輝いている木星・土星・月の大きさ同じ望遠鏡で比較をしてみました。木星は中規模のクレータの大きさが有ります。土星は環の大きさで言えば木星ぐらいですが本体の大きさは木星の半分ほどです。月のクレータが見える望遠鏡ならば土星の輪が見えるはずです。

明日の子一つ時(10/8 23:00)はジャコビニ彗星のダストに地球が接近する予測なので、流星が多く現れるとの期待も有ります。北西のベガの右あたりが放射点ですが月明かりを避けて見ましょう。
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今日も、夕立が有り夜の天気がすぐれません。雲間から月齢12の月を望遠レンズでとりました。お空は夏の大三角が見えましたが、月の影響で都会の空と同じように見えました。月の左上で輝いているクレータはアリスタルコスで、月の表面でもっとも明るいようで地球照でも確認できます。
ちょっと前に撮影した土星と木星をデジタル処理しました。土星はまだ高度があり良く撮れるのですが、偽の間隙が出来てしまっているようです。輪の影はクッキリ出ています。
木星は、高度が低くなかなかクッキリ模様が出てくれません。9/9は最悪の状態でした。右上の図は、通常北極が上に見えるのですが木星の場合はなぜか南極を上に開示している写真が多いので印を付けて見ました。(土星は北極が上になっています)