今日の空。山の雪もいつもより少ないかなと思いましたが同時期の写真を見たら変わらなかったです。
今晩の月はほぼ真丸です。明日の12時半にはコールドムーンと言われる満月になります。今日の月も寒くて震えているかのように淵がギザギザです。

先日の半月の時に、月面Xが出ていたとの情報を得て確認して見ました。Xはちょっと遅すぎた気がしますが、よく見ると噂のLOVEが写っていました。LとVはぱっと見わかるのですがEは逆さまになっています。ちなみにOは至る所にありますが目立ったものを印付けしました。
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今日の空。星見里ブルーです。
今日の月。今年最後の月は30日でコールドムーンとも呼ばれます。左上に輝いているのはアリスタルコスクレータです。
久しぶりにメシエ天体以外の散開星団に挑戦して見ました。カシオペア座のE.T.星団と呼ばれている星団です。別名ふくろう星団、とんぼ星団とも呼ばれています。二つの星を目に見立て名前が付いたのでしょう。E.T.はこちらに向かって腕を広げている姿に見立てています。メシエ天体ではないのは明るい星がカシオペア座のφ星(5等星)の奥にあるからでしょうか。
この天体は「カルドウェル天体」にカタログ化されており13番です。カルドウェル天体は「メシエカタログ」の補足として編集され、アマチュア天文学者にも観測しやすい天体が収録されているので順番に追っていきたいと思います。
今日の空。冬型の気圧配置も緩んできたので、そろそろ平年並みの気温となるでしょうか。
木星と土星はさらに近づき間隔0.11度のニアミスになっています。肉眼で見ると土星に気づかない状態です。望遠鏡で見ると木星のガリレオ衛星もきれいに並んだ姿を見ることが出来ました。実際の最接近は22日3時17分なので日本では超接近(0.1度)の瞬間は見えませんが、明日も間隔0.12度なので接近した姿が見えます。
望遠鏡を月に向けてみました。フルサイズカメラで視野内に入っていました。月だと周辺減光が気にならないくらいでしたので、見どころを撮影したいと思います。月のカニの爪と言われる海の部分が、宇宙服を着た人またはアルクマ(長野県PRキャラクター)に見えてきました。
今日の空。八ヶ岳ブルーの空ですが、日本の空の雲の様子は真冬の筋雲が出ています。寒さはもう少し続きそうです。
木星と土星の大接近は2日後となりました。今日は清里の県立八ヶ岳青少年自然の家で観望会のお手伝いです。木星が明るいのですぐ上の土星に気づけない人もいる様で、目の検査をしているようになりました。望遠鏡では輪の付いた土星と木星・ガリレオ衛星が同時に見える姿に感動していました。
県立八ヶ岳青少年自然の家でライブ中継もしていましたので参考にしてください。
明日はどれだけ接近して見えるでしょうか?次の大接近は2080年ですので準備万端で挑みましょう。