5月7・9日に撮影したメシエ天体の球状星団です。M3はりょうけん座、M5はへび座、M10・M12はさそり座、M92はヘルクレス座でM13の横で輝いています。先日紹介したM13より一回り小さいですが、数万から数百万個の星の集まりは強烈です。()内は視直径です。月の視直径が約30′なのでその大きさが解るかと思います。
今晩も天気が悪く星空が見えません。月も月齢9になっているので星空撮影には向きませんが、夜遅くには木星・土星が昇って来るので、惑星撮影の準備でもします。
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春のしし座・おとめ座の銀河団の季節がすぎて、初夏の星空は球状星団が多数見られ、夏の天の川の中には球状星団が沢山あります。北天で最大のヘルクレス座のM13を撮影してみました。距離 25,100光年・光度 5.9等・視直径 16.6′ で条件が良ければ肉眼でも見えそうです。球状星団はどれを見ても特徴が無く、これがMxxだと判断がつきませんので、まとめて撮影すると、後から整理がつかなくなります。
地球から見える最大の球状星団はケンタウルス座のω星団で、距離15,790光年・光度 3.7等・視直径 36.3′ です。自観測地からの最大高度が6.7°なので、見える可能性があるのでチャレンジしたいと思います。ちなみに昔グアムで撮った写真にω星団が写っていました。
初耳学: 星座の名前は、「ひらがな」か「カタカナ」表記です。
星見里(ほくと)の会の例会で、国立天文台で作成された天文シミレーションソフト「Mitaka」のデモを見ました。操作方法が良くわからず、マウスとキーボードではコマンドが多く、ゲームコントローラで操作すると簡単なようです。宇宙旅行操作に、なれたら報告します。
ダウンロードはこちら
M83(うみへび座:南の回転花火銀河)に再挑戦しました。露出を1.5倍(180秒)にしてみましたので銀河の腕が浮き出ました。メシエ天体(110個)も85個までいきましたが、一つ一つを頑張って撮影していると数が稼げませんが、1天体30分は必要そうです。
北杜市高根町長澤の道の駅「南きよさと」に鯉のぼりと、芝桜を見に行ってきました。鯉のぼりは風が強く真横に元気よく泳いでいました。芝桜は満開です。
ぐるっと360度カメラ。
道の駅「南きよさと」の鯉のぼり・芝桜 – Spherical Image – RICOH THETA
今晩は快晴で満天の星。でも気温は3度位まで下がりました。撮影をしめたころには、さそり座・木星が上がってきて夏の天の川も見え始めました。令和の月も細く輝きだしました。