部分日食

日本から見える日食が3年ぶりに起こりました(前回は雨で見えませんでした)。2012年金環日食の時に用意した、日食サングラスと日食観察プレートで観望しながら、望遠鏡でシャッターを押し続けました。最大食の時は雲が厚くなり、切れ間を待ちながらの撮影でした。

5分毎に通常のカメラで撮影した画像と、日食後の空と重ねてみました。前半は晴れ間が出ていましたが、食の最大前から雲が出てきて、薄雲越しの撮影となりました。画像が薄いところは雲で露出不足となっています。

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彗星その後

年越しした彗星を撮影してみました。

ウィルタネン彗星(46P)は、小さくなりましたがエメラルドの光は健在です。距離は 0.14524 auですので、地球に最接近した時の倍の距離になっています。
(1au=地球と太陽の距離=約1億5000万km)

ステファン・オテルマ彗星 (38P)を久しぶりに撮ってみました。光度は11等ぐらいになりましたが、画像中央に小さく見えまだ尾が確認できます。距離は0.80138 auですので、太陽との距離の八分目程です。公転周期は38.0年ですので次の回帰にはお目にかかれないでしょう。

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しぶんぎ座流星群

今朝しぶんぎ座流星群の極大日でしたので、1時間半ほど観測しました。結果は肉眼で10個ほどで、写真に写ったのは3個でした。1分に2個写っていたので合成して見ました。縦にもう1個あると輻射点が判るのですが横に2個でした。しぶんぎ座は現在の88星座には有りませんが、過去「四分儀」と言う角度を測る機械の星座が北斗七星の下に有ったのですが1922年にりゅう座の一部になってしまいました。
三大流星群の1つであるしぶんぎ座流星群の初写真であり、今年は良い年かもしれません。

流星は左右中央付近。
中央上の4つの明るい星が、北斗七星の柄の部分。

右中央の明るい星が、うしかい座のアークツルス。
右下が、かんむり座。
左中央が、こぐま座。 になります。

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2019年初撮影

正月は富士山です。雲が有りますがしっかり見え(拝み)ました。(清里大橋より)

八ヶ岳ブルー(清里大橋より)。八ヶ岳の向こうは雪の様です。上から下ってくる車が雪を載せていました。

今年初めての夜空撮影です。満天の星が見えますので360度回してください。

2018/1/2の夜空 – Spherical Image – RICOH THETA

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賀状

年が明けました。

本年もよろしくお願いいたします。
皆様にとって良いお年でありますように。

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大晦日

今日の空。相変わらず南アルプスの上に雲が発生します。もう少し冬型の天気が続きそうです。

今年最後の月は、月齢23でした。

今日のウィルタネン彗星。位置的に明るい目標の星が無くなり探すのに苦労します。

今年も、今日で終わりです。そろそろ、除夜の鐘が聞こえてきます。皆さん、来年もよろしくお願いします。よいお年を。

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トンビ

トンビが空を飛んでいました。正式名はトビだそうです。小さいころからトンビと言っていましたが別名で間違いではないようです。ここ数日、二羽で円を描いて回っています。何を狙っているのでしょうか。

朝の気温はマイナス4度でした。北風はまだ強く最低気温はマイナス継続中です。

ウィルタネン彗星。動きも小さくなってきたので彗星基準でなくとも良さそうです。今回は12枚で12分撮影です。

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雪雲

西の南アルプスは、雪雲をかぶって寒そうです。

北の八ヶ岳も雪雲をかぶっています。

南の富士山は良く見えています。

朝の気温はマイナス2度、昼も4度ぐらいしか上がらず寒く、薪ストーブを朝から炊きました。
月は下弦の月となり、日中に上に輝いています。

夜のウィルタネン彗星。小さくなったので望遠レンズから小さい望遠鏡(7㎝ F=280mm)に変えました。

今年もあと2日。テレビ・ラジオでは平成最後の○○を連発しています。次の年号は何になるのでしょうか。

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冬将軍

冬型の天気が強くなりました。朝の気温もマイナスを示し、山々は雪雲をかぶり雪が舞っていました。

ウィルタネン彗星も連日撮ることが出来ています。核自体は明るいですがコマ(核の周り)が暗くなってきました。もう肉眼では確認しにくくなってきました。

昴を撮影して、彗星と同じ画角でトリミングして見ましたので、大きさを比較してください。夜の外の温度は、マイナス5度で風もあり結構寒いです。

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レンズ雲

朝方、レンズ雲が出ていました。強風と天気が崩れる前兆と言われています。今日も風が強く、外は寒い一日でした。

ウィルタネン彗星を久しぶりに条件良く撮影できました。予想では5等星と言っていますがまだ明るいです。明日からはぎょしゃ座を離れてヤマネコ座に移動していきます。

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