新すい星

11月8日に発見されたマックホルツ・藤川・岩本彗星(C/2018 V1)を見るために夜明かししました。高度が上がらないと見えないため5時頃から撮影を始めましたが、空が明るくなってきました。3人のアマチュア彗星捜索家が発見した明るい新彗星で、最近では大型望遠鏡と撮影技術で観測されているので、アマチュアでの発見は難しいとなっていましたが、低空は大型望遠鏡では撮影できない領域が有り、そこを観測していたようです。

明け方の空。彗星を撮影した後は、明るさが戻ってきました。宙は4月末の20時頃の星空となっていました。

今晩の月。月面XとVが見えています。もう少し時間が経つとLとEが見えるそうですが、雲が出てきてしまいました。Oは沢山あります・・・X以外ならべると・・・NASAの「Astronomy Picture of the Day 」ページ

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彗星

今晩は満天の星でした。なぜか半月頃から満月にかけて星が良く見えます。月が沈む頃から星空がきれいで、おうし座流星群らしき流れ星が数個確認できました。

今見える彗星2題

スイフト・ゲーレルス P/Swift-Gehrels (0064P)彗星
今が観測好機でしょうか、これから地球から遠ざかりますのでだんだん暗くなります。写真ではエメラルド色がきれいです。

ウィルタネン P/Wirtanen (0046P)彗星
南の空の低空にいますので、光害の影響が有り淡く見えます。12月にかけて地球に近づき、彗星の尾が見られるでしょう。期待大です。

9月頃に見えていた、ジャコビニ・チンナー P/Giacobini-Zinner (0021P)は確認できませんでした。

明朝は日本人も発見した、マックホルツ・藤川・岩本彗星(C/2018 V1)を見るのが楽しみです。

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百目柿

大きな百目柿を数十個いただきました。Xが頑張って皮むき・煮沸・焼酎でまぶして、ひもを付けてテラスに干しました。(小生はひも作りを手伝いました)
この辺の百目柿は、甲州百目柿と呼ばれている釣鐘形をした大型の不完全渋柿です。結構大きく300~400gぐらいあります。百目は、百匁(約375グラム)から名付けられたようで、この辺では1個70円程で売っています。

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暖炉型

ニトリで暖炉型ファンヒータを購入しました。小型ですが見た目は薪ストーブで炎がゆらゆらとリアルに光って癒されます。残念なのはファンヒータの音がドライヤーの音と同じくらいで大きすぎます。ヒータを入れずに炎だけ演出できるので、見ているだけでも暖かくなります。薪ストーブは出かける前とかは火を入れられないので重宝してくれればよいと思っています。

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黄葉

近所のイチョウの木の黄葉が盛りです。昼間は天気が良く温かい日でした。

黄昏は、三日月とともにきれいでしたが、数十分すると雲が湧く湧く出てきて夜は曇り空となってしまいました。

三日月。曇る前に早めに撮影。このころ良く見える安島直円(あじま なおのぶ)の名に由来するクレーターナオノブ (Naonobu) が確認できました。江戸時代の数学の発展に寄与し、暦法や日食・月食の計算法を編み出した人物です。

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ライトダウン

今日の宵は、もうすぐ三日月の月が西空に輝いて、地球照がきれいに見えました。

月齢2.7の月です。なかなか晴れないので10日ぶりの月でしょうか。細くてクレータ名が良くわかりません。また、低空なので月の淵がギザギザです。

今晩は、山梨のライトダウンイベントが有りました。昨年は家で観望しましたが、今年は近場の韮崎銀河鉄道展望公園でライトダウン観望をしました。20時~21時まで消灯時間ですが、見た目は変わりませんでした。写真で前後を比較すると、わずかに違いが判りました。夕方は良く晴れていたのに曇が満天に出て星空観望会は断念しました。

今後も続くことを期待します。

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薪ストーブ

今日は陽が当たらず、寒さが身に染みたので薪ストーブに火を入れました。夕飯は、おでんと熱燗でさらに暖かくなりました。昨年の初火は10月24日だったので、寒さ慣れしたのか今年が温かいせいでしょうか。薪ストーブメンテナンスの時に教えてもらった、熾火をじっくり作る方法で試しています。

バンビの横顔。
夏に撮った写真を整理したら、いて座のスタークラウド付近に、バンビの横顔と呼ばれる、天の川銀河の星々が濃くなった部分を撮影したものが有りました。もう、いて座の天の川も沈んでいきますので、再会は来年です。

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薄曇り

昨日7日から立冬に入り、いよいよ冬の訪れの季節となりました。今日の昼間は天気が良く穏やかな気温となりました。

夕方からまた曇り空。21頃に星空が見えたので全天カメラで撮ってみると、水蒸気が多く薄曇り状態です。そろそろ、ウィルタネン彗星(46P)と言う周期彗星が明るくなってくるので、早く観察してみたいです。

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満天の星

日が暮れて3時間ほど晴れて、満天の星を見ることができました。雨上がりで霧状だったので南側の下は、光害かぶりが強かったです。

南西には、甲斐駒ヶ岳の上に夏の銀河が、

天頂には、夏の大三角。小さな星座の星座線を入れてみました。

北東には、カシオペア座。肉眼でも見えるアンドロメダ銀河も昇って来ています。南西から北東まで天の川が薄っすら見えていましたが、20時頃には再び雲がかかってしまいました。

このカメラの組み合わせでは、ソフトフィルターを入れていますが、明るい星が滲んで大きく写りません?。光害カットフィルターのせいでしょうか。

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半分

メシエ天体の110個制覇に向けてやっと半分達成しました。56個目はくじら座のM77です。広がりが17万光年とメシエ天体では大きな渦状銀河で、中心部が明るく輝くセイファート銀河と呼ばれる天体です。今回は月明かりが有り、露出が少なく中心部しか写っていないので再挑戦します。

撮影したメシエ天体は、こちら

銀河の大きさ (1光年=約9.5兆km)
銀河系 約10万光年
アンドロメダ銀河 約22万光年

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