今日の空。青空が続きますが夕方から雲が出て来ました。宵は薄雲が架かり月の周りに輪(月暈)が出ていました。明日の朝には月と火星(月の左上)が最接近となります。間隔は5.5°なので手を伸ばした、人差し指・中指・薬指を合わせた角度になります。(小指が付いてきて・・・測りにくいです・・・)
木星と土星はどんどん離れながら沈むのが早い時間になってきました。(十字の雲は飛行機雲です)

今日の月。薄雲の中だったので望遠レンズで簡単に撮影。

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今日の空。冬型の気圧配置も緩んできたので、そろそろ平年並みの気温となるでしょうか。
木星と土星はさらに近づき間隔0.11度のニアミスになっています。肉眼で見ると土星に気づかない状態です。望遠鏡で見ると木星のガリレオ衛星もきれいに並んだ姿を見ることが出来ました。実際の最接近は22日3時17分なので日本では超接近(0.1度)の瞬間は見えませんが、明日も間隔0.12度なので接近した姿が見えます。
望遠鏡を月に向けてみました。フルサイズカメラで視野内に入っていました。月だと周辺減光が気にならないくらいでしたので、見どころを撮影したいと思います。月のカニの爪と言われる海の部分が、宇宙服を着た人またはアルクマ(長野県PRキャラクター)に見えてきました。
今日の空。八ヶ岳ブルーの空ですが、日本の空の雲の様子は真冬の筋雲が出ています。寒さはもう少し続きそうです。
木星と土星の大接近は2日後となりました。今日は清里の県立八ヶ岳青少年自然の家で観望会のお手伝いです。木星が明るいのですぐ上の土星に気づけない人もいる様で、目の検査をしているようになりました。望遠鏡では輪の付いた土星と木星・ガリレオ衛星が同時に見える姿に感動していました。
県立八ヶ岳青少年自然の家でライブ中継もしていましたので参考にしてください。
明日はどれだけ接近して見えるでしょうか?次の大接近は2080年ですので準備万端で挑みましょう。