今日の空。雲が多くなってきました。

今日の月は周りに雲が出ていたので、ゆらゆらでピントが合いませんでした。なのでシャープ処理しています。

4月こと座流星群の時に撮影した写真を、比較明合成処理してみました。1時間15分ほどの合成になりました。

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今日は青空が広がっていました。気温も25度近く上がり暖かいを超えています。明日22時に4月こと座流星群の極大日ですが月の影響があり条件が悪いですが、観察してみましょうか。
娘夫婦にいただいたブルーベリーの苗木を鉢植えしました。元気な苗で花も咲き始めていますので育つのが楽しみです。
今晩の月はシーイングが悪く、ピントが合わせにくかったですが、画像処理のシャープ処理でくっきりさせました。月の首振り運動(秤動(しょうどう))で月の中央が右上に傾いていて海の部分が縁側に見えています。普通に見ていても築きませんがずいぶん違います。
逆に左下に傾いた状態。
4月こと座流星群。放射点はこと座のベガの右側です。月を背にして観察しましょう。
今朝もちょっと霞んだ天気でしたが、日中の気温が25度近くなり作業したら汗だくになりました。いただいたサクランボの木の剪定で切られた枝ですが、30㎝ほどに切ってみました。
昨日のアトラス彗星(C/2020 R4)です。わずかながら右下に尾が見えます。太陽に一番近づいた日は3月2日頃なので実際の明るさは落ちていると思いますが、地球に一番近づくのが4/24なので明るさもあるようです。移動量が大きく45秒露出でも彗星が移動しています。もう少し見たいのですが月の影響が大きく撮影できるでしょうか。
今日の月は上弦の月(半月)です。半月の時間が15時59分なので4時間は過ぎていますが真半分に見えます。
今日は一日雨状態でした。
そろそろ星空案内の依頼がありそうなので「春の星座」の勉強をしました。
①まずは北の空の「北斗七星」から北極星を探しましょう。
②「北斗七星」の柄の部分を伸ばし1等星のアルクトゥールスを見つけさらに伸ばして同じく1等星のスピカを見つけましょう。この曲線を「春の大曲線」と呼びます。
③アルクトゥールスはうしかい座で、スピカはおとめ座です。
④「春の大曲線」をさらに伸ばすと4つの四角の星が見えます。これがカラス座です。
⑤視線をスピカに戻し右上の2等星デボネラ見つけ、アルクトゥールスに戻ります。これが「春の大三角」です。デボネラはしっぽの意でしし座の尾にあたります。
⑥さらに「春の大三角」の上の2等星(りょうけん座)を結べば「春のタイヤモンド」となります。
以上が春の星座のの目印になります。
今日の空は曇り空です。明日は雨が降る予報が出ているので、農園の作業も花摘みで大忙しです。また、明日は西の空で月と火星が大接近で、八ヶ岳少年自然の家のイベントが計画されていましたが、中止となってしまいました。
明日17日には、火星と月が大接近して見えます。月と火星の距離は1度を切り、月の視直径(0.5度)2個ほどの近距離で並んで見えます。双眼鏡で見ると、月齢5.4の欠けた月の上に赤い火星が寄り添う様子は視野の中央に収まって楽しい眺めとなるでしょう。
今回、日本からは月と火星は接近して見えるだけですが、アフリカからインドシナ半島にわたる地域では、月が火星を隠す「火星食」となります。
月没は23時ごろなので、それまでに天候回復を期待しましょう。