Caldwell天体No.1

今日の空。朝の景色の右上には月がこっそり写っています。月の写真はいつもの340mm望遠で撮影していますが、今日は1000mm望遠程度に引き伸ばしています。

メシエ天体に続くCaldwell天体のNo1を撮影して見ました。この天体は北極星に近くケフェウス座にあり一年中みえますが。暗い星が多く目立たないですが大変古い散開星団ということで天文学的には興味深い散開星団です。
メシエ天体は主に彗星発見のためのリスト、Caldwell天体はその後メシエ天体の補足として発表されたものでアマチュア向けに編集されていますので興味深いです。今年はCaldwell天体を追っていきたいと思います。

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さんがにち

今日の空。正月三が日はのんびりと過ごしました。

今晩はしぶんぎ座流星群ですが、陽が沈んだ後雲が出てきて観測は出来ませんでした。

そこで、12月13日のふたご座流星群の痕の様子を動画にしてみました。流星が流れた後淡い雲のようなものが左に流れていきますが、淡すぎて注意してみないと判りにくいです(すいません)。下の明るい星は火星です。

ふたご座流星群 痕あり
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今年の星座はおうし座

今日の空。数日間山の上雲が取れませんが、風は少しおさまりましたか。

今日の月出は19時41分で段々遅くなり星空が綺麗に見える時間が長くなってきました。明日3日はしぶんぎ座流星群です。23時頃が極大のため月が昇って来る21時頃までが観察しやすい時間帯です。

今年はうし年。星座で言えばおうし座。
中央のオレンジ色の星がアルデバラン。真ん中がヒアデス星団でVが左斜めに傾いた形で牛の顔の部分です、右上がプレアデス星団「すばる」で牛の肩にあたります。左上の二つの明るい星が角の部分です。

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初日の出

新年の空。我が家では山があるので、日の出の30分後の7時30頃の初日の出でした。今年はどうなるやら心配ですが良い年になることを期待します。

今年初めの太陽と月。最初のイベントは5月26日の皆既月食で、11月19日にもほぼ皆既の部分月食が有ります。

宵の西空。もう木星と土星も離れて早めに沈んでしまいます。今年最初の天文現象は3日夜のしぶんぎ座流星群の極大日です。

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予言の鳥

今日の空。トンビが二羽旋回していました。親子でしょうか?。ことしは新型コロナで一年を過ごしましたが、来年は収束することを祈るだけです。

そこで、予言の鳥で疫病退散を祈ります。(山梨県に伝わる頭が二つある架空の鳥で、江戸時代末期に現れコレラ流行を予し、「われらの姿を朝夕に拝めば難を逃れる」 と伝えられました)

今年最終日の月。最終日なので望遠鏡で撮影しようと思いましたが、雲が出ていましたので望遠レンズで済ましてしまいました。

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流星痕

今日の空。朝から雨で寒い一日となりました。夕方には富士山が見え雪がやっと積もった様です。

今日の月は満月です。外はマイナスの気温で冷え冷えとした月見でした。

ふたご座流星群の写真を整理していたら、流星痕の出ている写真が有りました。流星が流れた後の30秒の写真と重ね合わしてみました。流星は上から下に流れています。その左側に淡く赤色ぽっく見えています。
流星痕とは、流星が発光した際に残した流星物質の大気中における残骸で、宇宙塵(うちゅうじん)として地上に降り注ぐ そうです。

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月面LOVE

今日の空。山の雪もいつもより少ないかなと思いましたが同時期の写真を見たら変わらなかったです。

今晩の月はほぼ真丸です。明日の12時半にはコールドムーンと言われる満月になります。今日の月も寒くて震えているかのように淵がギザギザです。

先日の半月の時に、月面Xが出ていたとの情報を得て確認して見ました。Xはちょっと遅すぎた気がしますが、よく見ると噂のLOVEが写っていました。LとVはぱっと見わかるのですがEは逆さまになっています。ちなみにOは至る所にありますが目立ったものを印付けしました。

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久しぶりのお湿り

今日の朝はみぞれ混じりの雨でしたが雪にはなりませんでした。標高100m程上の大泉では積雪になったようです。11/20から降水記録が無く乾燥しきっていた空気が少しは落ち着いたでしょうか。

今日の太陽と月。昼も夜もシーイングがとても悪いです。冬型の典型でしょうか。

宵の木星と土星。木星は画像を拡大するとガリレオ衛星が見えます。月明かりで結構雪山が映えますが星が写ってくれません。

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今日の空。星見里ブルーです。

今日の月。今年最後の月は30日でコールドムーンとも呼ばれます。左上に輝いているのはアリスタルコスクレータです。

久しぶりにメシエ天体以外の散開星団に挑戦して見ました。カシオペア座のE.T.星団と呼ばれている星団です。別名ふくろう星団、とんぼ星団とも呼ばれています。二つの星を目に見立て名前が付いたのでしょう。E.T.はこちらに向かって腕を広げている姿に見立てています。メシエ天体ではないのは明るい星がカシオペア座のφ星(5等星)の奥にあるからでしょうか。
この天体は「カルドウェル天体」にカタログ化されており13番です。カルドウェル天体は「メシエカタログ」の補足として編集され、アマチュア天文学者にも観測しやすい天体が収録されているので順番に追っていきたいと思います。

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月明かり

今日の空。青空と雪雲の空が交互に見えます。

木星と土星は段々離れて、角度的に0.55度ほどになりました(上に明るいのが木星、その右下が土星)月明かりに照らされた雪山が綺麗です。月末には1度程に離れて見えますがこの時間(17:50)だとちょうど甲斐駒ヶ岳に沈んでいきます。

太陽と月。太陽の黒点は小さいながら活発です。月は口径28㎝の望遠鏡で撮影しましたが、ユラユラでピント合わせに苦労しました。月明かりは明るくライト無しでも庭を歩けます。

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