1等級

岩本彗星を月の上がる前に撮影してみました。地球に最接近した時(13日)より光度が1等下がりました。明るさにして2.5倍暗くなったことになります。彗星基準でコンポジット(複数枚の写真を合成)していますが、動きが遅くなってきました。

星の明るさは、目で見える最も明るい星を1等星、最も暗い星を6等星と決めたのはギリシャの天文学者ヒッパルコスで、紀元前150年頃のことでした。 その後、19世紀のイギリスの天文学者ジョン・ハーシェルは1等星が6等星の100倍の明るさを持っていることを発表しました。つまり、1等級明るくなるごとに 2.5倍明るくなるということです。

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