今晩も曇り空です。雲がとおる中の月の撮影です(TV放送下町ロケットを見ていたら晴れ間を見逃しました)。月齢も11となり星空撮影はきつくなりました。満月は23日の金曜日です。
15日未明に撮った「すばる」です。誕生してから数千万年とされる青白い高温の星の集団で、星の周囲に広がるガスが青白く輝いているのは、星々とは元々関係のない星間ガスが星団の光を反射しているそうです。
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晴れなんだけど、雲が多い日でした。八ヶ岳方面は、雲が下から八方に湧いている様に見えました。
冠雪している富士山が見えていました。下の方は霞んでいます。
近所の体育館が賑やかなので、偵察に行っていました。子ども環境フェスタをやっており、星見里の会では移動プラネタリウムと星座早見盤作りで協賛していました。プラネタリウムの中の子どもの様子は見えませんでしたが、どう感じたでしょうか?。ちょっと、星座早見盤作りを手伝いましたが夜使ってくれるでしょうか・・・
夕方、月は見えましたが、薄雲がかかっていますのでちょっと赤っぽい月になってしまいました。直径92km・深さ3.8mのコペルニクスクレータが印象的です。
スイフト・ゲーレルス P/Swift-Gehrels (0064P)彗星
前回の2日後となります。月明かりが有りましたが、アンドロメダ座のβミラク(2等星)の側に居て簡単に確認できます。数枚撮影中に雲が出て露出がかけられませんでしたので淡く写っています。
明日の未明から朝まで、しし座流星群の極大日ですが今晩も雲が出ています・・・
11月8日に発見されたマックホルツ・藤川・岩本彗星(C/2018 V1)を見るために夜明かししました。高度が上がらないと見えないため5時頃から撮影を始めましたが、空が明るくなってきました。3人のアマチュア彗星捜索家が発見した明るい新彗星で、最近では大型望遠鏡と撮影技術で観測されているので、アマチュアでの発見は難しいとなっていましたが、低空は大型望遠鏡では撮影できない領域が有り、そこを観測していたようです。
明け方の空。彗星を撮影した後は、明るさが戻ってきました。宙は4月末の20時頃の星空となっていました。
今晩の月。月面XとVが見えています。もう少し時間が経つとLとEが見えるそうですが、雲が出てきてしまいました。Oは沢山あります・・・X以外ならべると・・・NASAの「Astronomy Picture of the Day 」ページ。
今晩は満天の星でした。なぜか半月頃から満月にかけて星が良く見えます。月が沈む頃から星空がきれいで、おうし座流星群らしき流れ星が数個確認できました。
今見える彗星2題
スイフト・ゲーレルス P/Swift-Gehrels (0064P)彗星
今が観測好機でしょうか、これから地球から遠ざかりますのでだんだん暗くなります。写真ではエメラルド色がきれいです。
ウィルタネン P/Wirtanen (0046P)彗星
南の空の低空にいますので、光害の影響が有り淡く見えます。12月にかけて地球に近づき、彗星の尾が見られるでしょう。期待大です。
9月頃に見えていた、ジャコビニ・チンナー P/Giacobini-Zinner (0021P)は確認できませんでした。
明朝は日本人も発見した、マックホルツ・藤川・岩本彗星(C/2018 V1)を見るのが楽しみです。