月夜の中星雲・星団を数個巡りました。
月が月齢12.1となり眩しく輝いています。

メシエ天体です。
へび座のM5です。前回のM13にそっくりです。
りゅう座のM101です。メシエとしては不明天体です。
こぎつね座のM27です。あれい星雲とも言います。右横の横輝線の原因は不明です。
土星は、相変わらず気流の状態が悪く画像になりません。下記のような状態です。
条件が良いと、土星が定位置に収まり輪の中のカッシーニの間隙も見ることができます。
今日の夜は曇りでしたが、雲間からおぼろ月が短時間見えました。慌てて撮るときは、200mmの望遠レンズ使用です。
惑星を撮影するための光学系を変更しました。
右から、下記のように並んでいます。
・望遠鏡(20cmカセグレン式鏡筒)
・接眼部(減速比1/10の微動ノブ付:今回購入)
・フリップミラー(中にミラーがありカメラ側と・アイピース側を切り替え)
・バローレンズ(焦点距離を2倍にする)
・ADC(大気色分散補正ウエッジプリズム)
・カメラ(ASC290)
結構長くなっています。今回は接眼部を購入し微妙なピント合わせができる様にしました(通常は本体側のノブでピント合わせしていました)。フリップミラーは目的の星を導入しカメラ側に切り替えます(倍率が高いので星を導くのが結構大変です)。
昨日は反射望遠鏡を使いましたが、今日はいつも惑星撮影で使っているカセグレン式望遠鏡で夜空観測です。
まずは、月齢10.1の月です。
フルサイズカメラで画面に余裕がありません。スーパームーンは無理かも。
月明かりがあるので星雲・星団の撮影には向かないのですが試し撮りを行いました。
いて座のM8(干潟星雲)です。もっと赤く映るはずですが、月明かりで露出できずぼんやりです。
ヘラクレス座の球状星団M13です。光度6.4等級なので望遠鏡で薄っすら見えます。(画角は0.5°四方です)
こと座のM57の再チャレンジです。ちょっと星が流れてしまいました。(画角は0.5°四方です)
月明かりの中でもこれだけとれるので、メシエ天体ぐるっと挑戦したいと思います。
土星はゆらゆら・ボケボケでなかなかいい結果が出ません(時間が悪いのかな)。
夕方、すじ雲の隙間から月が見えたので撮影の準備をしたらすぐに曇られました。1時間ほど待ってやっと雲の隙間から見えたのでシャッターを切りました。
月が見えない合間に、こと座に望遠鏡を向けてみました。メシエ57(環状星雲:ドーナツ星雲)をとらえることができました。
夜、眠ろうと夜空を見たら満点の星でした。
西に沈む、夏の星々です。久しぶりにきれいな星々を見ました。
今日は大きめの望遠鏡で月を撮影しました。口径20cmのカセグレン式望遠鏡ですが焦点距離が2000mmあるのでカメラの撮影素子上は直径約20mmになります。フルサイズのカメラの縦が24mmなので画面いっぱいに見えます。
土星は前回よりきれいに撮れました。望遠鏡の調整はしていないので、空の空気のせいだったのでしょう。高度が低いのでゆらゆらしていましたがデジタル処理で浮き上がりました。1400枚の90秒動画の60%を使っています。
撮影した望遠鏡は下記です。
http://hoshimijin.sblo.jp/category/4434782-1.html
久しぶりの食レポートです。甲斐大泉駅の近くの「食の工房いずみ」に行ってきました。イートインのコーナーで食事ができ販売しているレトルトを使ってランチにしています。
裏返っているのは鳥もつ丼です。すでに売れ切れでした。私のたのんだのは辛口桃カレーです。具にももが入っておりルーの味も桃の味がしみ込んでおり甘辛でした。
Xがたのんだのは、葡萄カレー。大きなブドウの果実が入っていました。(「X」とはアマチュア無線用語で奥さんを言います。結婚前の女性はYL(Young Lady)と言っています。結婚後はXYL(XはeX:かつて))
店の壁に写真のようなイラストが貼ってありました。クラブのミーテングをここで行っているようです。
最初は写真かと思いました。左上の若い人が作者(松原マサタカ:1994生北海道まれ)で大学時代に書いたようです。
台風も夜間に過ぎ、朝から風は強かったですが快晴でした。近所では電線に木が架かり停電があったようです。三名山も顔をのぞかせていました。
いずれも雲がかかっていますがきれいな青空でした。田んぼの稲も台風の風にも負けずある程度がんばって立っていました。これから稲刈りシーズンです。
夜は晴れて土星を撮ったのですが、気流が悪いのかピントが合わずボケボケです。機材の影響かもしれないので再点検します。土星の輪も一ヵ月後には最も開いた状態になります。
NASAの土星探査機「カッシーニ」は9月15日に姿勢を変えアンテナの向きが地球から外れ、その後通信が途絶え土星大気への突入たそうです。1997年10月に打ち上げられ、2004年の土星到着以降13年にわたって土星本体や環、衛星の探査を行ってきたそうです。
NASAの公開サイトは下記です。http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/9370_cassini