今日は旧暦で11月14日ですが、今日の月は夕方で月齢13です。月齢0.0(新月)を含む日が1日になるようなので、月齢に1を足さないといけません。で、十三夜は昨日でした。月齢で旧暦を判断していたので間違いでした。今日は十四日月(じゅうよっかづき)です。
月明かりの中のウィルタネン彗星です。月とかなり接近してきたので写真写りは悪いです。露出係数はいつもより1/16になってしまいましたが、写りますので4等星台は有るかと思います。
流星群の母天体は彗星と言われていますが、ふたご座流星群の母天体は「ファエトン」という小惑星ですと言われて、?になりました。調べた結果ファエトン(直径5.1km)はかつては彗星だったがガスやチリなどを放出しつくしてしまった天体で、以前に放出したチリが流星群になってるといわれています。公転周期は1.43 年ですので過去に沢山の塵をばらまいたことでしょう。また、2093年には地球に最も近づき、アルマゲドン状態になるかもしれません。
今宵は1時間に10個程確認できました。明日の21時に極大ですのでカメラを向けて眺めます。
ウィルタネン彗星はすばるに向かって移動中で肉眼でもぼ~と見えます。すばるとアルデバランを目標に見つけられます(左上に移動中。17日にはすばるの左下に見えます)。
拡大。いつもの画角ですが左10時の方向に尾らしい光が核から出ているように見えます。
今日の月。流星群の時は早く沈んでくれと言っても・・・。明日は22時30分過ぎには月没し流星群の観測には最適です。
新蕎麦が出てからしばらくそば屋に行っていなかったので、白州の台ケ原宿沿いにある白州手打ち蕎麦「くぼ田」に行きました。海老天おろしそばをたのみましたがエビがぷりぷりで美味しかったです。
夕方過ぎに雪に降ってきました。テラスは白くなりましたが数時間して雨になり、雪は解けて無くなりました。昨シーズンは12月8日だったのでちょっと遅いくらいでした。
昨日撮影した、秋の名物アンドロメダ銀河です。230万光年はなれていますが大きさは満月を5~6個ほど並べた大きさに見えます。我々の銀河に秒速112kmの速度で接近しており40億年後には衝突するといわれています。銀河が近づいたらどんな夜空になるのでしょうか・・・天の川だらけ?。