今日は冬至。昼の時間が一番短い日となりました。星見人にとっては夜が長くて最高の季節です。
庭の梅が一部開花しました。昨年は2月中旬だと記憶が有りますので結構早いです。暖冬の兆しでしょうか。蕾の時が休眠で、開花を休眠打破という様です。
夜は、曇りですが、月が見えていました。明日の未明2時49分に今年最後の満月となります。この後1月6日には新月となり、日本では部分月食となり年始から楽しみです。
流星群の母天体は彗星と言われていますが、ふたご座流星群の母天体は「ファエトン」という小惑星ですと言われて、?になりました。調べた結果ファエトン(直径5.1km)はかつては彗星だったがガスやチリなどを放出しつくしてしまった天体で、以前に放出したチリが流星群になってるといわれています。公転周期は1.43 年ですので過去に沢山の塵をばらまいたことでしょう。また、2093年には地球に最も近づき、アルマゲドン状態になるかもしれません。
今宵は1時間に10個程確認できました。明日の21時に極大ですのでカメラを向けて眺めます。
ウィルタネン彗星はすばるに向かって移動中で肉眼でもぼ~と見えます。すばるとアルデバランを目標に見つけられます(左上に移動中。17日にはすばるの左下に見えます)。
拡大。いつもの画角ですが左10時の方向に尾らしい光が核から出ているように見えます。
今日の月。流星群の時は早く沈んでくれと言っても・・・。明日は22時30分過ぎには月没し流星群の観測には最適です。