今日の夜も良く晴れたので、球状星団を狙ってみました。うみへび座のM68 は、銀河が多い春の夜空では珍しい球状星団です。からす座の下にあり光度が低く撮影しにくい天体です。球状星団は、恒星が球状に密集した星団で、恒星の数の密度は中心ほど大きくなっています。その中に含まれる恒星の数は散開星団よりもずっと多く、数万から数百万個に達します。
同じく隣にあるM83 銀河です。南の回転花火銀河とも呼ばれています。10㎝の望遠鏡でも存在は確認できるそうですが、南に低いため空の条件が良い時に見たいと思います。
令和元年
平成三十一年四月三十日
自動ガイド
27日に撮影したおとめ座銀河団の中のM(メシエ)天体です。薄雲が通過するような空だったので、ソフトフィイルターをかけたように星が滲んでしまいました。自動ガイドを試しましたが120秒では星が流れないことが確認できましたが、補正グラフが結構波打っていたので、目標300秒でエラー率が低いことを祈ります。
オートガイダーはZWO社製を選びましたが、スマート端末(iPad)で操作できるので大きな画面で確認できます。セットアップするまで四苦八苦しましたが、経過は後程まとめたいと思います。
ZWO ASiairは、ASIカメラ、フィルターホイール、赤道義を制御できるスマートWi-Fiデバイスです。撮影、オートガイド、天体位置解析などがスマートフォンやタブレットで可能です。 一眼レフでの撮影時に、PC不要の小型軽量オートガイダーとしても使用できます。
環水平アーク
星降る夜空
久しぶりに星降る夜空が見えました。冬の代表星座のオリオン座・おおいぬ座が南アルプスに沈んでいきます。写真は、光害カットフィルター+ソフトフィルターを使っています。

Canonの広角レンズにリアフィルターフォルダが有ったのでLEEのポリエステル製ソフトフィルターを切り取って取り付けました。広角レンズでソフトフィルターをレンズ前面に付けると周辺の画像が流れていましたが、改善されています。
バイト先のさくらんぼは満開で、受粉作業中です。
さくらんぼ 開花 – Spherical Image – RICOH THETA
IPoE
インタネット接続が遅い時間帯が有るのと、接続がよく切れるので悩んでいましたが、対応プロバイダがIPoE方式のIPv6接続に対応したため、ドコモのルータに入れ替えました。今までのPPPoE方式で通信がボトルネックだったのが解消され通信が早くなりました。今までは、通信速度が最大50Mbpsぐらいしか出なかったですが、200Mbpsは出ます。このルータの機能がファームウェアバージョン1.3.0から対応となりますと注意書きが有りましたが、1.2.1でした。セットアップで新機能が使えず悩みましたので、購入した製品は最新バージョンで販売してほしいものです。これで大きめのファイルのダウンロード時間も短縮出来るようになりました。
