今日も強い雨が降る一日で、夕方は雷ゴロゴロでした。

2017年の土星の写真を再処理してみました。2017年は土星の中央経度が+27°と一番傾き、輪が最大に傾き良く見えました。今年は+19°程で輪の傾きは半分で土星の耳のように見えています。輪が消失して見えるのは2025年なのでこの現象も観察チャンスですね。

再処理前の画像。南極を上にしていたので上下反対で、カラー処理していないので赤っぽいです。

今日の空。曇り空に戻ってしまいました。
8月の空を纏めてみました。基本は朝の時間ですが、26日は夕方です。夏空のわりには曇り空が多かったです。ここ大泉観測所の8月の統計は、
日照時間は156時間 (日平均5時間) 夜は結構曇り
降雨量は218mm (8/13-19でまとまって降っています)
日最高気温の平均は28.7℃ 最高気温は8/5の34.4℃でした。
豪雨と暑い一か月でした。
今朝、ぎょしゃ座流星群の極大でいつもより多く流れる予測が有りましたが曇り空で見れませんでした。朝7時ごろが極大だったようです。
杉本弘文さんのウェブページ
流星電波観測国際プロジェクト IPRMO、International Project for Radio Meteor Observation より
上の図が世界集計(1時間毎集計(太陽黄経表示:春分点が0=158が9/1))
下の図が国内集計(1時間毎集計 日本時間)
PS:ペルセウス座流星群の極大が1日半遅く(日本時間8/14 17時頃)に発生したそうですが、日本では観測できなかった時間帯でした。極大予測時間は140.0と言われています。
今日の空。霞んでいますが良く晴れています。山梨県熱中症警戒アラート 第2号も出て暑く月曜日まで続きそうです。
太陽黒点が発達して小さな塊が出ています。もう少し大きくなりそうな気がします。明日も撮影してみましょう。
今日の星空観察会。天の川がはっきり見えて、現地到着時はガイド側も見入るほどでした。もう、秋の星座案内の季節になってきてアンドロメダ星雲も見える頃になりました。観察会が終わり自宅に帰ってから木星・土星を撮りましたが、高倍率では揺らぎが大きく条件は悪かったです。
木星の撮って出しは、こんな感じでした。さらにデジタル処理してもあまりいい結果ではなさそうです。iOpton赤道儀の初稼働でしたが、極軸調整が今一の割にはバックラッシュが少なくよく追尾してくれました。