110年前

今日の空もどんより。今年もダリアの大輪が花咲きました。一度は大雨で倒れましたが、枝を支えて立て直しました。

宮沢賢治の友人である、山梨県韮崎市出身の保坂嘉内(ほさか かない)が、110年前(1910.5.廿 夕八刻)に南アルプス上空に見えたハレー彗星をスケッチして「銀漢ヲ行ク彗星ハ夜行列車ノ様ニ似テ 遥カ虚空ニ消エニケリ」の文章を添えていました。この光景を賢治に話していたことにより「銀河鉄道の夜」につながっていくと推察されるそうです。(写真は保坂嘉内・宮沢賢治アザリア記念会)

星空シミレーションで110年前を描いてみました。見事な彗星が現れてきました。ハレー彗星の接近周期は75.5年なので次回の回帰は2061年です。

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明るくなった彗星

今日の空は、雲の切れ間に少しの青空が出ていました。庭に一輪の小さな花が咲き続けていますが、名前が判りません。

国立天文台の「すばる望遠鏡」のサイトに2020年7月7日 (ハワイ時間) の明け方のネオワイズ彗星(C/2020 F3)の写真が公開されていました。
 リンク:マウナケアに昇るネオワイズ彗星
サイトには動画も掲載されています。
そろそろ夕方の空で見えるようになって来るので楽しみです。


(クレジット:国立天文台)
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日照時間

今日の空も曇り空。

今月の日照時間を調べてみると、7月2日と7月12日の2日間6時間を超えていました。昨年、日照時間が戻ったのは7月23日でしたから後10日ほどお米などの恵みの雨が続きそうです。

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太陽の色

今日の空。朝から青空が所々でしたが昼間には日差しが差し地面等がやっと乾きました。

三鷹の国立天文台が毎日撮影している太陽ですが7月2日ぶりの様ですが太陽黒点は発生していないようです。
この太陽撮影像は白色撮影(色の連続光)だそうですが、実際の太陽で一番明るい光は薄黄色だそうです。

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惑星がすべて見える

今日の夕方に青空がちょこっと見えました。数時間でも晴れて地面が乾いてほしいです。

朝方の全天の空には惑星がすべて見えているそうです。右から木星・土星・海王星・火星・(月)・天王星・金星・水星の順で見え今は彗星(ネオワイズ彗星 2等星位)まで見えるはずでしたが曇り空が続き観測できません。

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月が黄道を通過中

今日の空も暑い雨雲。

雨雲の向こうでは、月が黄道を移動中で惑星に大接近して通過しているようです。今は画像で見るしかないですね。(図は東京天文台ウェブサイトより)

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梅雨空

今日の空。長い梅雨が続きます。6月11日に梅雨入りしてほぼ一ヵ月が経ちます。梅雨明けは、昨年7月24日頃、平年は7月21日頃なので後二週間ほど続くのでしょうか?梅雨の合間の晴れ間が欲しいです。

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大雨

朝方、大雨が降りました。大粒の雨で視界が悪くなりましたが10分位で収まりました。夕方、日の入り後には太陽が沈んだ方向が赤く染まりましたが、天気は良くならないようです。そういえば、観測所のドームはここ1ヵ月半ぐらい閉じたままです。早く晴れてほしいです。

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たんざく

今日の空も雨空が夜まで続き、七夕の空は見えませんでした。旧暦七夕を期待しましましょう。

短冊の話。短冊の色は五色ですが、中国の「五行説」にあてはまる五色で、緑・赤(紅)・黄・白・黒をいう。実際の短冊では、黒は縁起が悪いので「紫」が用いられているそうです。

五行説: 万物は火・水・木・金・土の5種類の元素からなり互いに影響を与え合い、その生滅盛衰によって天地万物が変化し、循環するという説

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明日は新暦七夕

今日も一日雨空。各地で大雨による災害が起きていますが、早く梅雨明けして災害が増えないことを祈ります。


明日、7月7日は新暦の七夕の日。旧暦の伝統的七夕は8月25日になります。明日の夜空をシミュレーションして見ました。


説明を加えると、東の空に明るい星が2つ見えます。上の星は、こと座のベガで「織姫星」です。下の星は、わし座のアルタイルで「彦星」です。空が暗ければ天の川が見えるでしょう。川を渡るためには橋が必要ですね、カササギ(はくちょう座)が連なって橋を作り二人が会えるようにしたそうです。ただ夜は暗いので橋を照らす光が必要ですが、ここは月明かりで、ということですが、明日の月出は20:50なので間に合いそうです。

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