今日の空も曇り。梅雨前線が停滞し始めています。
木の枝に紫色のラッパの形をした大きな花が咲いていたので、調べてみたら桐の花でした。これから葉が30㎝ぐらいに大きくなり、落葉の頃には落ちた花をかたずけるのも大変です。


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今日の空。日中は雲が多く夜は期待できませんでしたが、夕方に西側から晴れはじめ星空が見えました。春になってきたので、透明度が悪く空が薄明るいです。
花木は、ヤマブキの花も咲き始めました。梅の実も付き始め5mmぐらいの大きさに育っています。芝桜も満開状態になりました。
昨日撮影したカルドウェル天体はカラス座の銀河でC60&C61です。過去20㎝のHD800で撮影していますが現在の28㎝で撮影してみました。触角銀河とも呼ばれ2本の長い腕状の構造が伸びているのが特徴ですが淡くて見えるでしょうか?。二つの銀河が衝突していて変形している姿で、この先は一つの銀河となるようです。日本ではアンテナ銀河とも呼んでいます。」

明るさを上げて触角が見えるようにしてみました。

今日の空。梅の花が3分咲きで白く目立つようになりました。空にはトンビが輪を描いていましたが、風が強いのか輪が楕円です。
今晩は、スターラウンド八ヶ岳の星景写真の勉強会。今回は記念写真を撮影する方法を教えていただきました。じっくり星空を撮るのと違い星空と人物を撮影ので、シャッタースピードは15秒程度、レンズ絞りは最大(F2.8 )ISOはカメラの撮影感度の推奨最大で今回は6400。人物への光あてのライトはスマホのライトで5秒。レンズが超広角でないと構図的に難しいです(写真はフルサイズで16mm)。星空観望会の記念にできればいいですね。

今日のカルドウェル天体は、ぎょしゃ座の散光星雲C31。勾玉星雲と呼ばれる中心部の写真となります。グレーぽい所は波長の短い青い散光部ですが光が拡散されグレーになっていると言われています。

勾玉星雲は右下で、勾玉は古来から魔除けや厄除けといった呪的な意味で身につけられてきました。曲がった形をしているので「勾玉(まがたま)」と呼ばれるようです(曲玉とも書く) 。勾玉の不思議な形は頭の部分が日(太陽)を表し、尾の部分が月を表しています。この太陽と月が重なりあった形は大いなる宇宙を崇拝しているという説もあるそうです。
