輻射点

ペルセウス座流星群の輻射点(放射点とも言います)が解るように、流星の写っている写真を合成してみました。各流星の元をたどるとカシオペア座の下の一点に集中します。ここが輻射点になり、その位置の星座からXX流星群と言われています。・・・昔は輻射点と覚えましたが、今では放射点の方が解りやすいでしょうか・・・「輻」(や)とは、車輪の軸と外側の輪とを結ぶ放射状に取り付けられた数多くの細長い棒のことを言い。スポークと言われていますので、こちらの方がそれっぽいです。

台風の影響か、雲が厚くなってきました。真ん丸の月ですが、満月は明日15日21時29分です。

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ペルセウス座流星群 ’19

早朝に撮影したペルセウス座流星群の写真整理をしました。月明かりが有ったので10秒に一枚のペースでしたので、総撮影枚数は1,153枚になりました。月が沈んだ2時半頃から全体の雲が取れ流星観測に最適になりました。今回はカメラレンズに霜が付きレンズが曇ってしまい、霜を取りながらの撮影となりました。レンズヒータは持っていたのですが準備不足でした。

今晩の月は、さらに明るくなりました。今晩も雲が多く夜は期待薄です。

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動画にチャレンジ

今日のISSも西から北空を通過して東の空に消えていきました。OLMPUS PEN-Fで動画に挑戦しましたが、バックがでませんでした。動画は初挑戦でしたのでいろいろ試してみたいと思います。この動画では左から右にISSが移動している姿が微かに見えます。

サイズ480×270 MP4 ファイル (.mp4) 1.09MB 

夜半から晴れ間が出て、月も上がってきました。右側のクレータが見事だったので慌てて撮りました。口径6㎝焦点距離370mmでも200mm望遠レンズよりきれいに写りました。

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今日のISS

今日は国際宇宙ステーション(ISS)が2度見えるというので見てみました。1回目は18:17~ですが、まだ空は明るく雲も有り最初は確認できずでしたが、18:19分頃から見えは始めました。構えた方向より左寄りだったので移動して撮影。約4秒間隔で撮って12枚を比較明合成しました。右上にシリウスも写りましたが、それ以上に明るい姿でした。

2回目は19:52頃から。予定どおり現れカシオペア座の先で消えていきました。10秒露出の重ね合わせですが、飛行機も入ってしまいました。飛行機と同じような移動速度に見えます。
ISSは、地上から高さ約400km上空を飛んでいて、地球を約90分間で一周、一日では16周します。 その速度は時速約28,000km、秒速で約8kmのスピードです。

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ISS

鶯が鳴いていましたので、携帯のボイスレコーダで録音して見ました。桜の開花宣言もあちこちで発表されてきましたので、もうすぐ春ですね~♪。

満月下の観望会で、国際宇宙ステーション(ISS)を初めて見ました。カメラの準備に手こずり最後の消える瞬間だけ撮れました。オリオン座通過中はシリウスよりも明るく輝いておりすぐに見つけることができました。

明日明後日も見えるそうです。まずは22日18:17です。日没が17:55なので見えるかどうか?です。

22日19:53頃 牡羊座からカシオペアにかけて。(カシオペアあたりで消えます)

23日19:03頃 牡羊座から小熊にかけて。

一度見ると、嵌ってしまいます。

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気温上昇

今日は最低気温0.8℃、最高気温19.4℃と、寒暖差が大きく昼は暑いくらいでした。

今日の夜も月暈が出ていました。飛行機雲もきれいにかぶっています。明日の午前10時頃が満月なので月はかなり明るいです。

明日21日の宵に、宇宙国際ステーション(ISS)が見えるそうです。ここ山梨県北杜市では、19:07~19:14分の間で見えて、19:10頃オリオン座とおおいぬ座の間を通過します。1等星の明るさは有り、かなりのスピードで動いていくのですぐに解ると思います。ちなみにISSの高度は410km上空なので見る地域により通過する位置は変わります。
詳細はJAXA「きぼう」を見ようサイトで確認して下さい。

山梨県北杜市からの様子
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しぶんぎ座流星群

今朝しぶんぎ座流星群の極大日でしたので、1時間半ほど観測しました。結果は肉眼で10個ほどで、写真に写ったのは3個でした。1分に2個写っていたので合成して見ました。縦にもう1個あると輻射点が判るのですが横に2個でした。しぶんぎ座は現在の88星座には有りませんが、過去「四分儀」と言う角度を測る機械の星座が北斗七星の下に有ったのですが1922年にりゅう座の一部になってしまいました。
三大流星群の1つであるしぶんぎ座流星群の初写真であり、今年は良い年かもしれません。

流星は左右中央付近。
中央上の4つの明るい星が、北斗七星の柄の部分。

右中央の明るい星が、うしかい座のアークツルス。
右下が、かんむり座。
左中央が、こぐま座。 になります。

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満月すぎ

今日はカレンダー上満月ですが、写真を撮った時には上が欠け始めています。満月は早朝でした。なぜか晴れているのですが、細かい雨が降り注いでいるので望遠レンズでさっと撮影しました。北側は曇っていたので八ヶ岳からの雪が舞っていたのでしょうか?。

ふたご座流星群の写真を整理しました。明るめのものをwebにアップしました。13個の流星を合成した写真が下です。コンパクト赤道儀の極軸調整が甘かったのか左側の星が流れてしまいました。

360度カメラで挑戦。5枚ほど写っていました。空が明るめだと調整が難しいです。

また日本人が彗星を発見しました。岩本彗星(C/2018 Y1; Iwamoto)と名が付いたようです。明け方に見えるそうなので見てみたいです。岩本さんは2か月で2個はすごいです。
国立天文台トピックス:新彗星を日本の天体捜索者が独立発見

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星空観察会

甲斐大泉パノラマの湯開催の星空観察会のお手伝いに行ってきました。講習会の後外に出て、満天の星の下でふたご座流星群の観察です。街燈の光を背中に見ましたが5個ほど流れました。ふたご座流星群は極大の後、急激に出現数が落ちるそうですが、予想どおりですか。23時からの観察会と言うこともあり、気温もマイナス5度となり手と足の先が寒さでかじかみましたが、観察会の後お風呂のサービスを受けてあったたまりました。

ウィルタネン彗星は月明かりの影響で、いつもの撮影方法で限界になりました。明日は最接近ですが天気が心配です。

今日の月。上弦の月となり、今年もあと半月です。

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極大日

ふたご座流星群がピークを迎えました。4時間ほどカメラを向けた1000枚のうち50枚ほど写っており、肉眼でも100個程度の流星を確認することができました。天気が良く月が早めに沈んだ結果でしょうか。結構写っているのでこれから整理です。

ウィルタネン彗星は、昨日と変化はないようです。

今日の月。明日が上弦の月です。

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