春の夫婦星

今日の空。最低気温もやっと2桁になり暖かい日になりました。が、夜に向けて曇り空になりました。

今晩は曇り空なので、5/5に撮影したうしかい座です。フルサイズ24mm換算の30秒露出ですが、拡大すると星が流れています。レンズの焦点距離を500で割った数字が星が点像に写る秒数と言いますので、このレンズでは20秒露出が固定撮影では限界です。(web写真は縮小しているため目立ちませんが)
うしかい座は恒星で4番目に明るいアルクツゥールスを首回りとしたネクタイの形が目印になります。

うしかい座のアルクツゥールスの距離は36.7光年と地球に近いため移動量が大きく見えます(秒速125kmの猛スピードでスピカの方へ移動)。およそ6万年後にはスピカのすぐそば2度のところに接近してきます。まさに夫婦星ですね。

AD55022/5/9 13:17
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6日ぶりの星空

今日の空。5月に入りましたが五月晴れでは有りません。午後から雨が降ってしまいました。

日が変わる前に星空が見えました。南東の空ですが、数日たったので、さそり座が半分昇ってきています。さそり座のアンタレス・中央上はうしかい座のアルクツゥールス・右やや上にはおとめ座のスピカ・左中央にはこと座のベガの一等星が見えています。そろそろこの時間帯に夏の天の川が横たわって見える季節になってきました。

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沈みゆく冬の星座たち

今日の空。どんより空で大型連休に入りました。

今日の星空ガイドは、雨で中止。本日のガイドの始まりの予定は沈みゆく冬の星座たちでした。ギリギリ6星座が見えますが、数日でオリオン・おうし・おおいぬが見えなくなるでしょう。おうし座の昴の位置には「水星」が東方最大離角で地平線ぎりぎりで輝いています。(西北西の位置)しし座も南中しています。

4/29 20:00 の星空
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さそり座 登場

今日の空。曇り空の多い日季節になってきて、昼間は雨でした。

今晩は22時ごろから星空が見え始めました。写真は23時ですがさそり座が頭を出し始めました。スピカとアンタレスの間に「てんびん座」が有りますが、3等星以下の星のためあまり目立ちません。おとめ座の正義の女神・アストレアが、人の善悪を計るために使った天秤といわれています。左隅にはこと座のベガも輝いています。(画像クリックで説明が出ます)

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しし座

今日の空。青空は見えますがスッキリしません。でも気温は昨日に続き25度で、山の雪も寂しくなりました。

今晩は曇り空になってしまいましたので、昨日(4/22 22時頃)の西側の星空です。中央上に春の代表星座「しし座」が輝いています。(画像クリックで星座ガイド画像になります)

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春の大曲線

今日の空。今朝は雲の中でした。(北杜市観光協会Liveカメラより)

ファミレス(ジョナサン)のネコミミ配膳ロボット「BellaBot」。コロナ化で流行そうです。文句も言わず長時間労働でき、店員と客の接触を減らすことで感染症に対策する他、料理や飲み物の配膳を自動化し、スタッフの作業を削減するという効果があると言っています。

今晩の星空。ISO-6400・5秒露出の手持ち撮影の撮って出しです。ホワイトバランス4000Kですが、光害かぶりのせいでしょうか、今日は青く出ませんでした。
おおぐま座(北斗七星)~うしかい座のアルクツゥール~おとめ座スピカと春の大曲線が見えています。(画像クリックでガイド有)

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4/12しし座η星の星食の出現タイミング

今日の空。時々雨模様で、気温も一気に低下。

一昨日(4/12)のしし座η星の星食の出現タイミングの動画を、フレーム静止画で抜き出し月固定でコンポジット合成しました。
1分間隔で月が左に移動しています。月は背景の恒星に対して、1時間におおよそ月の直径と等しい0.5°程度動くので1分では月の直径の1/60程度星が離れていきます。

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しし座のη星の星食

今日の空も霞んでいます。

さくらの花が終わったらジューンベリーの花が咲き始めました。

今晩の月。18:28から19:42にかけて、しし座のη(イータ)星の星食(月に隠される)現象が有りました。しし座の7番目の星で3.5等星なので月とともに撮影できるかなと思いましたが、薄っすら写っていました。動画にも挑戦しましたが潜入はタイムアウトでしたが、出現は撮影できましたので、後日編集します。

潜入前
出現後

しし座η星の位置。星が動くのではなく月が移動していきます。

今日の夜空。月明かりで2等星までしか写りません。

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屋上の星空観察会

今日の空。レンズ雲が沢山出ていました。

今日の月。上弦の月(半月)は、9日15時48分ですが、月面Xが見えるタイミングでは無いようです。

八ヶ岳ロイヤルホテルでの屋上の星空観察会の様子を見学させていただきました。月齢5の月が有るにもかかわらず冬のダイヤモンドの星座が良く見えました。北の空には北斗七星が北極星を指している姿と八ヶ岳の真上にカシオペア座のWが見えています。南の空にはうみへび座の上にしし座・からす座・おとめ座が見えます。屋上ですので360度の星空が満喫できました。

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一番大きな星座「うみへび座」

今日の空。早朝にかけて雨が雪になったようで、車に2cmほど雪が積もっていました。雨は夕方まで続きました。

夕方、天気が回復のきざしを見せて月が雲合いから見えました。

23時頃には満天の星空になっていました。春の星座オンパレードで、一番大きな星座「うみへび座」が低空で泳いでいます。写真は、対角線画角180°のフィッシュアイレンズなので、横の大きさが120度もある「うみへび座」は画角めいっぱいです。うみへび座の一番明るい星はアルファルドで、トヨタのアルファードの名の由来の星です。(マウスオンで説明有り)

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