今日の朝の空は青空です。

4月16日に、山形県の板垣公一さんがおとめ座の銀河NGC 4647を撮影した画像より発見された超新星2022hrsを28日に撮影してみました。発見当時は光度15等でしたが今は13等ほどでオレンジ色になっているのが気になります。

超新星発見前にM60を撮影した画像です。


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今日の空。最低気温もやっと2桁になり暖かい日になりました。が、夜に向けて曇り空になりました。

今晩は曇り空なので、5/5に撮影したうしかい座です。フルサイズ24mm換算の30秒露出ですが、拡大すると星が流れています。レンズの焦点距離を500で割った数字が星が点像に写る秒数と言いますので、このレンズでは20秒露出が固定撮影では限界です。(web写真は縮小しているため目立ちませんが)
うしかい座は恒星で4番目に明るいアルクツゥールスを首回りとしたネクタイの形が目印になります。
うしかい座のアルクツゥールスの距離は36.7光年と地球に近いため移動量が大きく見えます(秒速125kmの猛スピードでスピカの方へ移動)。およそ6万年後にはスピカのすぐそば2度のところに接近してきます。まさに夫婦星ですね。
