チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星(67P)

今日の空。南アルプスから上昇した風が雲を作っています。

今日の月。四日月ですが、この方が三日月らしいです。

1/31に撮影した彗星です。
アトラス彗星(C/2019 A1)は、ふたご座を移動中です。地球との距離は太陽との距離の2.7倍ほどですが、まだ淡く光っています。

チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星(67P)はかに座を移動中で、アトラス彗星(C/2019 A1)より予想光度が暗いです。地球との距離は太陽との距離の0.65倍ほどで、まだ写真では0.2°ほどの尾が見えます。この彗星は2つの彗星核がくっついたような形状をしており、大きさはそれぞれ約4kmと約2kmの落花生のような形をしています。よく見ると彗星の尾が上側の方から出ているように見えます。
撮影時のISOを25600(通常6400)で撮影してしまい、色飛びは出ているけど良く写っていました。

左上の銀河はNGC2604(光度 13.0等)、左隅やや下の銀河はNGC2608(光度 12.1等 視直径 2.5′)。

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近日点前のボレリ彗星

今日の空。1月の最後の日は良い天気です。

日が沈んでから、2/2の5時に近日点通過するボレリ彗星(0019P)を撮影しました。小さい尾を写真で確認できます。縦の線は人工衛星で、飛行機も傍を通過していました。近くにあるNGC520銀河は大きさが4.5’で12.2等の明るさです。この銀河は2つの銀河が衝突した姿になっています。

NGC520銀河のハッブル宇宙望遠鏡による画像。凄まじい姿です。

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ボレリ彗星(19P)拡大

今日の空。週末から週初めまでまた寒さが戻りそうです。

朝の月。月齢も25になり、新月は2月1日です。旧暦の2021年は後3日で終わりです。

先日の写真で尾が少し見えていたボレリ彗星(19P)を、20cmのカセグレンHD800で撮影してみました。尾の存在は解るものはっきりした尾では有りませんでした。

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ボレリ彗星 P/Borrelly (0019P)

今日の空。朝方は雲が多かったですが、日中は気温が上がり暖かい一日でした。今朝も月が上に写っています。

月のアップです。

ボレリ彗星 (0019P)が宵の西空のくじら座を移動しています。あまり気にしていませんでしたが明るい彗星で尾も見えます。近日点通過が2/1ですのでこれからも期待できそうです。上のぼやけた星はNGC428銀河で、これも気になります。

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アトラス彗星(C/2019 L3)その後

今日の空。昨日の雪も夜半に止んだようです。積雪量は5cmほどで雪払い程度の雪かきで済みました。

夜は久しぶりにアトラス彗星(C/2019 L3)を撮影しました。近日点通過は1月9日だったのですでに暗くなっていますが、まだ光度9.6等でよく見ると上側に尾も確認できます。

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レナード彗星6日連続

今日の空。明日の夜の天気図を見ると、また冬将軍の気圧の谷がやって来そうです。

今日もレナード彗星を見ることが出来ました、6日連続です。核の光具合が小さくなったように様に見えます。近日点通過日は1/21なのでまだ太陽に近づきますので変化が見逃せませんが、地球からは遠ざかります。日本からは1月初めまで観察できそうですが低空の南西の空で撮影は難しくなります。(写真の下の2本線は飛行機です)

朝の月。昨夜は遅く昇ってきたので朝撮れです。気流は安定していません。

車のスピーカを交換。純正のスピーカーは後ろのマグネットが小さいです。前の車より半分になってしまっています。マグネットが良くなったか、軽量化のためかよくわかりませんが、音が良くなる理由が解ります。

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北岳の上のレナード彗星

今日の空。お天気が続きます。

今日のレナード彗星。自宅の2階ベランダから撮影してみました。ちょうど南アルプスの北岳の上を移動しました。良い天気が続き低空が霞み始めました。また、シャッターレリーズのタイマに間隔をセットするとその分露出時間が短くなるようで3/5の露出時間で適正露出になりません、明日は考慮します。下に風景が有るときは無料合成ソフト「Sequator」を使用しています。

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レナード彗星と甲斐駒ヶ岳

今日の空。朝焼けと夕焼け空です。

今日のレナード彗星を見るためにちょっと移動しました。いて座の左上隅なので、目立った星が有りませんが、カメラのデジタルファインダーではっきり位置を確認できました。月が出たばかりの光を背に甲斐駒ヶ岳が浮き出ました。彗星と甲斐駒ヶ岳を固定するためにSequatorソフトで処理しています。

今日の太陽。 77mmの望遠鏡で撮影してみましたが、シーイングが悪くはっきり写りません。冬型の気圧配置の時は大気の揺らぎが激しすぎます。(星はキラキラ瞬いているので綺麗ですが・・・)

今日の月。一気に右側から欠けていきます。

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今日のレナード彗星

今日の空は山に雪雲がかぶさっています。

レナード彗星の移動量は大きいです。いて座のω星(ωSgr)の反対側になりました。移動量 495.30 “/時間なので1日で3.3°も東に移動しています。山の雪雲が無ければもう少し暗くなり、中心の色と尾がもっと写ったでしょう。明日も天気が良さそうです。

今日の太陽の黒点群はまだ活発です。

今日の月は満月で、コールドムーンと呼ばれ寒さを強調しています。月との距離が今年の満月では最も遠くなり、今年最少の満月となりました。今年最も近い満月は、5月26日でした。その時の満月と比較すると視直径で約12パーセント小さいですが、見た目には解りませんでした。

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レナード彗星その後

今日の空。昨晩の雪は夜半に止んだようですが、気温が上がらず日陰の雪は、解けませんでした。

太陽黒点が並んで見える様なので、撮影してみました。どうも15日頃からよく見え始めたようです。

今日の月。明日(12/19)の13時35分に満月ですが、今日の月はほぼ満月で左隅のクレータが少ししか見えません。

レナード彗星 Leonard (C/2021 A1)。明るさは3等星ぐらいは有りますが、まだ薄明が終わっていないので尾が僅かにしか写りません。これからも高度が上がらないので、明るい尾は見えそうもありません。

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