天の川

朝は月も出ていて良い天気でした。夕方、木星の撮影にチャレンジしましたが雲が多くものになりませんでした。

夜遅くは、晴れ間が広がりはくちょう座からカシオペア座にかけて天の川が見えました。

となりの銀河(M31:アンドロメダ銀河)もチョイ撮り。明るいので結構簡単に写ります。上の写真のカシオペア座の上にも写っています。

アフリカーノ Africano (C/2018 W2) も撮影してみました。明後日の26日頃に地球に最接近の様ですので、これ以上明るくならず尾も今の撮影機材では期待できないでしょう。でも、写真をよく見ると上の方にボヤっとダストが有るようです。

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アフリカーノ彗星

体色の茶系のトンボが多かったのですが、赤とんぼが飛び始めました。今日は二十四節気の第15節白露(はくろ)です。大気が冷えてきて、露ができ始めるころですので夜の草花はかなり水玉が出来ています。スイカも2個目が生りだして6㎝程に、1個目は13㎝とかなり大きくなってきたのですが食べごろの見極めが?です。町では、北杜よさこい祭りでにぎやかな音楽が聞こえていました。

台風15号が近づいていましたが、月は夕方雲も間にぽっかり見えました。台風の影響が心配です。

9月6日に撮影したアフリカーノ彗星(Africano (C/2018 W2))をデジタル現像してみました。予想光度9.8等なので結構暗いですが薄青く写っていました。近日点通過は9月5日なのでそんなには明るくならないでしょうか。近地点通過は9月27日なのでこれからの晴れ間は観測してみます。

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月齢1.7

久しぶりに良く晴れて、月齢1.7の月が夕空に見えました。

さっそく望遠鏡を向けてみました。細いです。低空ですので大気の揺らぎでゆらゆらしていました。

岩本彗星。望遠鏡の設置位置から西の栗の木で遮られ、遅くまで撮影できない位置に来てしまいました。昨日のセンサーダストは取れたようです。今晩は快晴ですので星見(撮影)ざんまいします。

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ダスト

一日中天気が悪かったですが、夜晴れ間が所々でて6日ぶりの岩本彗星を撮ることができました。光度も9等台で小さくなってきています。時々雲が懸かったりしましたが撮影できました。画像を見ると彗星の横に黒いしみが有りました。多分ゴミが入り込んだのでしょうか?、メンテナンスは大事です。

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霜柱

夜冷え込んで朝気温が上がったせいか、霞んだ南アルプスでした。

このところの雨で乾燥注意報が解除され、土にも水分がたっぷりになったので、久しぶりに霜柱が立っていました。

新望遠鏡FS-60CBのテスト撮影でM45すばるを撮りました。APSサイズそのままで、きれいに撮れています。大きなM天体・彗星はこの望遠鏡で行こうと思います。

車のSUBARUのエンブレムは歴代で変わっていますが、初代が実際の形に近いです。

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トリコロール

岩本彗星はぎょしゃ座を移動中で、赤い散光星雲の中を移動中です。左下に進んでいますので、明日は勾玉星雲の中に位置する予想です。彗星の緑と散光星雲の赤と星団の白の色合わせが美しいです。

ぎょしゃ座の星座写真のリベンジです。ソフトフィイルター(Kenko PRO SOFTON-A(W))で明るい星に滲みを入れました。3等星ぐらいからはっきり見えるので星座説明には適しています。薄く霞がかかった空でしたが、ぎょしゃ座を横切る天の川も良く写りました。(ボケを入れたので岩本彗星が良く見えません)

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星座の形

昨日は気温が上がり春の陽気でしたが、今日はいつもの天気になり日差しを浴びていると暖かい一日でした。

今日の夜は、すっきりしない夜空でしたが21時過ぎからちょっと条件が良くなってきたので、標準レンズ(50mm)で星座の写真を撮りましたが、星座の形が解るには星がいっぱいすぎて解りずらい写真になってしまいました。やはりソフトフィルターで3等星ぐらいまで滲ませて大きくしないと星座ぽっくなりませんでした。下記はぎょしゃ座の例です。

岩本彗星はどんどん遠ざかって小さくなっていきます。上記ぎょしゃ座の矢印の位置にいます。2日後はM38 の近くに来るので、星団・星雲のコラボの写真が撮れるかもしれません。

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ファーストライト

FS60-CBのファーストライトです。最初のターゲットは岩本彗星ですが120秒露出だと彗星の移動量が多きすぎるのでISO6400にして60秒露出にしてみました。

次は散光星雲のバラ星雲。120秒でISO3200の5枚撮りです。もう少し露出が欲しいですが赤道儀がついてきません。写真はノートリミングです。

流石です。星にハロは出ず、周辺の星像も点でシャープに撮れます。他の天体も撮影するのが楽しみです。

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1等級

岩本彗星を月の上がる前に撮影してみました。地球に最接近した時(13日)より光度が1等下がりました。明るさにして2.5倍暗くなったことになります。彗星基準でコンポジット(複数枚の写真を合成)していますが、動きが遅くなってきました。

星の明るさは、目で見える最も明るい星を1等星、最も暗い星を6等星と決めたのはギリシャの天文学者ヒッパルコスで、紀元前150年頃のことでした。 その後、19世紀のイギリスの天文学者ジョン・ハーシェルは1等星が6等星の100倍の明るさを持っていることを発表しました。つまり、1等級明るくなるごとに 2.5倍明るくなるということです。

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雲海

昨日の雨と、気温が上昇したので午前中雲海が見えました。下界では霧が濃く出て視界が悪かったようです。年に数回はこのような大きな雲海が出るそうです。

家から見ると、雲の切れ間がギリギリで、時々霧に包まれました。

陽が落ちた後も、水蒸気が多いようで上空は薄雲が出ていました。

未明はスーパームーンでした。今夜は大きな月が昇って来るのが判りました。やはり昇りだした時が大きく感じました。写真は満月から20時間後になりますので、右側がかけ始めています。

岩本彗星を狙ってみましたが、薄明終わり直後から月が昇ってきたので、普段の露出の1/6しか掛けられませんでしたが、健在でした。

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