青空が続きます。夕方から薄雲が出てきて夜の星見見物はできませんでした。
月は雲間から時々見えました。

パンスターズ彗星(C/2017 T2)がペルセウス座の二重星団(h-χ)の側を通過中です。5月には光度8等ほどにはなりそうでが、12月末とあまり変わり映えしません。

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今日も一日良い天気。夕方には赤富士も見られましたが、水蒸気が多いので夜空の地平線近くは明るいです。病院のCT検査も異常なしで、次の検査は大腸検査。しばらくやっていなかった健康診断も検査が続きます。
夜は、星空撮影散歩。月を見て、パンスターズ彗星(C/2017 T2) 、カノープス、M82星雲をはしごしました。
一目見ると寿命が延びると言われている「南極老人星」「寿星」カノープスが良く見える季節となってきました。シリウスに次ぐ全天で2番目の明るさの星ですが、地平線近くでは大気の影響で暗く見えます。撮影場所をロケハンして星景写真にチャレンジしたいと思います。今時だと21:20頃南中ですのでシリウスの下の地平線を見てみましょう。
日の出前に月が輝いていました。富士山のシルエットも浮かんで、今日の朝焼けはきれいでした。季節も大寒に入り冬本番ですか。
土産でお菓子をいただいていたのですが、ドームくんサブレという埼玉県ときがわ町の「堂平天文台」をキャラクターにしたお菓子でした。1962年に東京大学東京天文台・堂平観測所として開設し、のちに国立天文台・堂平観測所となり2000年3月に閉所されました。今では堂平山の山頂一帯を「星と緑の創造センター」と名付け、宿泊や星空観望会を行ってるそうです。91㎝の望遠鏡で見る天体はすごいでしょうね。カセグレン式F18で焦点距離は16658mmです。閉所の理由は光害だそうです。
今晩は、天気が良く満天の星が見えました。風が強くドーム内の観測で、外での写真はまたの機会としました。(もう、しし座が昇って来ています)
雪が3㎝程積もりました。今シーズン最大です。朝方の月も寒さに震えてギザギザです(上空の水蒸気がまだ溜まっている)。
おおいぬ座。
圧倒的な明るさのシリウスは、全天で一番明るい恒星でマイナス1.44等星で二重星。距離は8.6光年と近く大きさは太陽の約2倍。
シリウスの下には散開星団M41が有り双眼鏡では数個、望遠鏡では100個程度の星の集まりが見える。
いちばん近い肉眼で見える恒星は
①太陽 8光分
②ケンタウルス座α星 4.4光年 光度-0.01等
③シリウス 8.6光年