立春

大寒も過ぎ立春に入りました。暦の上では春が始まりました。2月は天気が荒れる季節ですので、突然の大雪に注意です。

今日の月。ちょっと外が寒いので望遠レンズで撮影しました。今後は月の名所のアップでも撮影して見ようと思います。

先日撮影したおおぐま座のM81銀河の画像処理が完了しました。シャープさが有りませんが、月齢6の月明かりと上空の水蒸気のせいでしょうか?。

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暦要項

朝はちょっと雲が多い感じ。夕方には山の上にレンズ雲が出て来ました。上空の風が強いので天気の悪くなる傾向とも言いますが、前線の通過が影響しているようです。

今日の月は、薄雲の中でぼやけた感じです。

■令和3 (2021) 年暦要項の発表
 国立天文台は、毎年2月の最初の官報で翌年の暦要項 (れきようこう) を発表 しています。暦要項には、国立天文台で推算した翌年の暦 (国民の祝日、日曜 表、二十四節気および雑節、朔弦望、東京の日出入、日食・月食など) を掲載 しています。
 今年は2月3日に「令和3 (2021) 年暦要項」を発表しました。以下は、主な 内容です。

 令和3年の国民の祝日は次のとおりです。
  元日      1月 1日
   成人の日    1月11日
  建国記念の日  2月11日
  天皇誕生日   2月23日
  春分の日    3月20日
  昭和の日    4月29日
  憲法記念日   5月 3日
  みどりの日   5月 4日
  こどもの日   5月 5日
  海の日     7月19日
  山の日     8月11日
  敬老の日    9月20日
  秋分の日    9月23日
  スポーツの日 10月11日
  文化の日   11月 3日
  勤労感謝の日 11月23日
 「国民の祝日に関する法律」第3条第2項や第3項の規定による休日はありま せん (注)。

 ▽暦要項   https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/yoko/
 ▽国民の祝日   https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/faq/holiday.html
 ▽国立天文台 天文情報センター 暦計算室  https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/

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パンスターズ彗星

青空が続きます。夕方から薄雲が出てきて夜の星見見物はできませんでした。

月は雲間から時々見えました。

パンスターズ彗星(C/2017 T2)がペルセウス座の二重星団(h-χ)の側を通過中です。5月には光度8等ほどにはなりそうでが、12月末とあまり変わり映えしません。

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月面ⅩⅤ

早いもので、カレンダーも一枚捲くれて令和2年も12分の1が過ぎました。今日の朝も快晴が3日続いて気温も寒くなってきました。でも噂の「寒得」は50%OFFに届きません。

今日は、月面Xの予想日です。20時頃覗いてみると、月面Xが浮かび出ていました。どなたが予報しているのかわかりませんが、月は必ず同じ面を向けているように見えますが「秤動」運動で小さな定期的な首振りをしているので、同じ月齢で見えることは少ないです。

XとVです。Vの方がくっきり判りますが、Xは出来にくいので有名になったのでしょうか。LOVEも浮き出るタイミングがあるそうです。

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寿星

今日も一日良い天気。夕方には赤富士も見られましたが、水蒸気が多いので夜空の地平線近くは明るいです。病院のCT検査も異常なしで、次の検査は大腸検査。しばらくやっていなかった健康診断も検査が続きます。

夜は、星空撮影散歩。月を見て、パンスターズ彗星(C/2017 T2) 、カノープス、M82星雲をはしごしました。

一目見ると寿命が延びると言われている「南極老人星」「寿星」カノープスが良く見える季節となってきました。シリウスに次ぐ全天で2番目の明るさの星ですが、地平線近くでは大気の影響で暗く見えます。撮影場所をロケハンして星景写真にチャレンジしたいと思います。今時だと21:20頃南中ですのでシリウスの下の地平線を見てみましょう。

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M76

今日は快晴。ブルーの空が目に沁みました。

宵の時間は晴れていたので、月が傾いてから星雲を撮影しましたが、1対象だけで雲が出てきたのでM76 (小あれい星雲)だけで終わりました。出来上がりを見てみるとゴーストが出ているので、フードを付けて再挑戦です。

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溶けました

昨日の雪は夜の雨と、昼間の暖かさでどんどん解けてなくなりました。これからの天気予報は太陽と月星のマークが出てきたので、夜の星空に期待です。庭の梅の蕾も数輪咲きだしました。開花宣言まで後数日です。

今日の月。数日ぶりの月の姿で、金星の左隣で光っていました。

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かに星雲

今朝は朝から良い天気で、夜も晴れましたので20㎝カセグレンで星雲を撮影しました。機材のご機嫌が良くなく前半はオートガイド調整で時間をつぶしてしまいました。

年初めなのでおうし座のM1(かに星雲)を昨日撮影して見ました。7000光年先の天体ですが、およそ1000年前の1054年に超新星爆発を起こして現在の姿になっています。爆発時は昼間も確認できるほど明るかったそうです。オリオン座のベテルギウスも寿命に近いのでいつ爆発するかわかりません。

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堂平

日の出前に月が輝いていました。富士山のシルエットも浮かんで、今日の朝焼けはきれいでした。季節も大寒に入り冬本番ですか。

土産でお菓子をいただいていたのですが、ドームくんサブレという埼玉県ときがわ町の「堂平天文台」をキャラクターにしたお菓子でした。1962年に東京大学東京天文台・堂平観測所として開設し、のちに国立天文台・堂平観測所となり2000年3月に閉所されました。今では堂平山の山頂一帯を「星と緑の創造センター」と名付け、宿泊や星空観望会を行ってるそうです。91㎝の望遠鏡で見る天体はすごいでしょうね。カセグレン式F18で焦点距離は16658mmです。閉所の理由は光害だそうです。

今晩は、天気が良く満天の星が見えました。風が強くドーム内の観測で、外での写真はまたの機会としました。(もう、しし座が昇って来ています)

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おおいぬ座

雪が3㎝程積もりました。今シーズン最大です。朝方の月も寒さに震えてギザギザです(上空の水蒸気がまだ溜まっている)。

おおいぬ座。
圧倒的な明るさのシリウスは、全天で一番明るい恒星でマイナス1.44等星で二重星。距離は8.6光年と近く大きさは太陽の約2倍。
シリウスの下には散開星団M41が有り双眼鏡では数個、望遠鏡では100個程度の星の集まりが見える。

いちばん近い肉眼で見える恒星は
①太陽 8光分
②ケンタウルス座α星 4.4光年 光度-0.01等
③シリウス 8.6光年 

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