満月は二日後ですが、今日が中秋の名月(旧暦の八月十五日)です。ススキとか前方に置けば絵になるのですが、単発どりです。10月になるのは2009年以来とのことです。
ランチに近所のSUN.DAYS.FOOD(北杜市高根町村山北割)で月見お好みや焼き(モダン焼き)を食べました。
お店の入口。
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今日の夜は曇りでしたが、雲間からおぼろ月が短時間見えました。慌てて撮るときは、200mmの望遠レンズ使用です。
惑星を撮影するための光学系を変更しました。
右から、下記のように並んでいます。
・望遠鏡(20cmカセグレン式鏡筒)
・接眼部(減速比1/10の微動ノブ付:今回購入)
・フリップミラー(中にミラーがありカメラ側と・アイピース側を切り替え)
・バローレンズ(焦点距離を2倍にする)
・ADC(大気色分散補正ウエッジプリズム)
・カメラ(ASC290)
結構長くなっています。今回は接眼部を購入し微妙なピント合わせができる様にしました(通常は本体側のノブでピント合わせしていました)。フリップミラーは目的の星を導入しカメラ側に切り替えます(倍率が高いので星を導くのが結構大変です)。
昨日は反射望遠鏡を使いましたが、今日はいつも惑星撮影で使っているカセグレン式望遠鏡で夜空観測です。
まずは、月齢10.1の月です。
フルサイズカメラで画面に余裕がありません。スーパームーンは無理かも。
月明かりがあるので星雲・星団の撮影には向かないのですが試し撮りを行いました。
いて座のM8(干潟星雲)です。もっと赤く映るはずですが、月明かりで露出できずぼんやりです。
ヘラクレス座の球状星団M13です。光度6.4等級なので望遠鏡で薄っすら見えます。(画角は0.5°四方です)
こと座のM57の再チャレンジです。ちょっと星が流れてしまいました。(画角は0.5°四方です)
月明かりの中でもこれだけとれるので、メシエ天体ぐるっと挑戦したいと思います。
土星はゆらゆら・ボケボケでなかなかいい結果が出ません(時間が悪いのかな)。
夕方、すじ雲の隙間から月が見えたので撮影の準備をしたらすぐに曇られました。1時間ほど待ってやっと雲の隙間から見えたのでシャッターを切りました。
月が見えない合間に、こと座に望遠鏡を向けてみました。メシエ57(環状星雲:ドーナツ星雲)をとらえることができました。
夜、眠ろうと夜空を見たら満点の星でした。
西に沈む、夏の星々です。久しぶりにきれいな星々を見ました。
今日は大きめの望遠鏡で月を撮影しました。口径20cmのカセグレン式望遠鏡ですが焦点距離が2000mmあるのでカメラの撮影素子上は直径約20mmになります。フルサイズのカメラの縦が24mmなので画面いっぱいに見えます。
土星は前回よりきれいに撮れました。望遠鏡の調整はしていないので、空の空気のせいだったのでしょう。高度が低いのでゆらゆらしていましたがデジタル処理で浮き上がりました。1400枚の90秒動画の60%を使っています。
撮影した望遠鏡は下記です。
http://hoshimijin.sblo.jp/category/4434782-1.html
今日は、上弦の月を薄雲でしたが見ることができました。昼間は晴れるのですが夜になると薄雲が出て星を見ることができません。今後の天気に期待です。
半月の時に見られる「月面X」も確認できました。
今日は旧暦の七月七日で、伝統的七夕の日となります。今年は閏月が入って2か月遅くなっています。夜空は点々と晴れ間をのぞかせていましたがわし座のアルタイルだけ確認できました。南には月がおぼろ状態で輝いていました。
左側に星が見えました。てんびん座のγ星で3.9等星です。1時間後には月に隠される掩蔽が見えるはずでしたが厚い雲に阻まれました。