今日は旧暦の7月7日で七夕にあたります。夕方から雲が増えましたが夜間には夏の大三角を見ることができ七夕を祝うことができました。今晩の、星見里(ほくと)の会の星空観察会も夏の大三角・木星・土星・月・ISSを見ることができ参加者も満足していたようです。久しぶりに20㎝の反射望遠鏡を出したら、鏡筒内にクモの巣が張っていて、掃除しました。
テレコン
月をさっと撮影できるように、望遠レンズの間に中古で購入したテレコンバータを挟みました。200mm望遠レンズが340mmになり、200mmよりクレータがはっきり見えるようになりました。手振れ防止機能は望遠レンズ側にあるので手持ちでもなんとか撮れました。野鳥の撮影も離れて大きく撮れそうです。
月撮影
天気は良いのですが、気温が高く水蒸気が多いので、透き通る青空が見えません。南アルプスも霞んで見えます。
夕方には月齢4の月が見えていましたが、暗くなる前に雲に隠れてしまいました。明るいうちに月を撮ったのでバックがまだ明るいです。薄雲のかかる中先日購入した7mmの接眼レンズで木星・土星をD7㎝ f400mm の望遠鏡で覗いてみました。今までの12mmだとかなり小さかったのですが、それなりに見えるようになりました。木星の衛星も撮影してみました。
木星の衛星も撮影してみました。カリストはガリレオ衛星で一番外側を回っていますが今日は一番遠ざかっている位置でした。この位置だと見逃すことが有ります。
ふるさと祭り
北杜ふるさと祭りに行って花火を見て来ました。暑い中でも、夏の風物詩です。真上に上がる花火は迫力が有ります。動画も撮りましたが容量が大きので公開はやめます。
帰った後、木星撮影。今日も薄雲ありで、シャープに撮れないのと大赤斑に巡り合えません。
星空講演会
今日は、武川町の星空講演会「みあげて星見里inむかわ」に行ってきました。自然写真家の牛山敏男さんの講演で惑星が輝く写真のスライドショー説明と、実際の木星・土星の観察会でした。惑星の輝く星空をターゲットにした星空写真もまとめるとドラマになります。参加人数も募集100名+α程で盛大でした。
星まつり
8月1日~7日までスターウィークで各地でイベントが開催されています。今年も原村星まつりに行ってきました。天文ショップのブースを見て物色。今の時期、木星と土星が良く見えているので7mmの接眼レンズを購入しました。最短12mmしかなかったので2倍程度大きく見えるはずです。野点は抽選会で当たったので帰り際にいただいて帰りました。星を見ながらお茶もいいものですが、来年を機に終わりだそうです。
昼間の気温も30度越えで、昨日の34.9度、きょは33.8度と異常な気温ですので熱中症に注意しましょう。(北杜市ライブカメラが復活してくれて温度も解るようになりました)
サターン
21時ごろから晴れ間が出て来ました。水蒸気が多いのか薄明るい夜空でしたが、天の川が薄っすら見え、夏の大三角が真上に見えていました。
木星・土星も水蒸気で滲みながらもなんとか模様が映っています。土星は今シーズンお初となりますが、輪の傾きは昨年より僅かに小さくなりましたが、まだ見ごろです。