二十四節気(にじゅうしせっき)

暦の上での日付とは別に、太陽の動きをもとに1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、それぞれをさらに6つに分けて24の季節に区切ったものを『二十四節気』といいます。それは、日本の自然を表現するような言葉が並んでいて、現在でも季節の節目などを示す言葉として使われています。

 

 2024年

1月6日 小 寒 しょうかん 本格的な寒さを迎える頃。
1月20日 大 寒 だいかん 一年でもっとも寒さの厳しい頃。
2月4日 立 春 りっしゅん 春の始まりであり、1年のはじまり。
2月19日 雨 水 うすい 雪や氷が解けて水になり、雪が雨に変わる頃。
3月5日 啓 蟄 けいちつ 土の中で冬ごもりしていた虫たちが出てくる頃。
3月20日 春 分 しゅんぶん 昼と夜の長さがほぼ同じになる日。
4月4日 清 明 せいめい すべての物事が清く明らかになっている頃
4月19日 穀 雨 こくう 春の雨が田畑を潤し、穀物の成長を助ける頃。
5月5日 立 夏 りっか 野山に新緑が増え、夏の気配が感じられる頃。
5月20日 小 満 しょうまん 草木が成長して生い茂る頃。
6月5日 芒 種 ぼうしゅ 稲や麦などの種を蒔く頃。
6月21日 夏 至 げし 一年で昼の長さが最も長くなる頃。
7月6日 小 暑 しょうしょ 梅雨明けが近く暑さが増し始める頃。
7月22日 大 暑 たいしょ 夏の暑さが本格的になる頃。
8月7日 立 秋 りっしゅう 暑さは続くが、秋の気配を感じる頃。
8月22日 処 暑 しょしょ 暑さが和らぎ、台風シーズンになる頃。
9月7日 白 露 はくろ 明け方、草花に白露が宿り、秋が深まる頃。
9月22日 秋 分 しゅうぶん 昼と夜の長さがほぼ同じになる日。
10月8日 寒 露 かんろ 草木に冷たい露が宿り寒さを感じる頃。
10月23日 霜 降 そうこう 早朝に霜が降りはじめる頃。
11月7日 立 冬 りっとう 木枯らしが吹き、冬の気配を感じる頃。
11月22日 小 雪 しょうせつ 木々の葉が落ち、遠くの山々には初雪が降り始める頃。
12月7日 大 雪 たいせつ 寒さもだんだん厳しくなり、雪が多くなる頃。
12月21日 冬 至 とうじ 一年で夜の長さがもっとも長くなる頃。