ソンブレロ

3月8日にメシエ天体を撮影しましたが、赤道儀のバランスがズレていたようでガイドエラーが多発していました。天体に向ける毎にバランス調整しないと結果はNGとなってしまいますので時間を惜しまず、バランス&ピント調整を心掛けたいと思います。写真は帽子のような形をした、おとめ座のソンブレロ銀河と呼ばれるM104 です。6枚中2枚しか良い写真は有りませんでしたので、露出不足になっています。ソンブレロのつばの部分が暗く、銀河が土星の輪のようになっている不思議な天体です。

そろそろ、おとめ座の銀河団が見えるようになるので、楽しみです。

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霜柱

夜冷え込んで朝気温が上がったせいか、霞んだ南アルプスでした。

このところの雨で乾燥注意報が解除され、土にも水分がたっぷりになったので、久しぶりに霜柱が立っていました。

新望遠鏡FS-60CBのテスト撮影でM45すばるを撮りました。APSサイズそのままで、きれいに撮れています。大きなM天体・彗星はこの望遠鏡で行こうと思います。

車のSUBARUのエンブレムは歴代で変わっていますが、初代が実際の形に近いです。

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トリコロール

岩本彗星はぎょしゃ座を移動中で、赤い散光星雲の中を移動中です。左下に進んでいますので、明日は勾玉星雲の中に位置する予想です。彗星の緑と散光星雲の赤と星団の白の色合わせが美しいです。

ぎょしゃ座の星座写真のリベンジです。ソフトフィイルター(Kenko PRO SOFTON-A(W))で明るい星に滲みを入れました。3等星ぐらいからはっきり見えるので星座説明には適しています。薄く霞がかかった空でしたが、ぎょしゃ座を横切る天の川も良く写りました。(ボケを入れたので岩本彗星が良く見えません)

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久しぶりにまとまった雨が降りました。テラスにも雨水が溜り水紋が出ていました。清里より上の方は雪になったようで、車の屋根に雪の積もった車が走っていました。

星も見えないので、先日のFS-60CBファーストライトのおおいぬ座の散開星団M41を眺めてみました。中心付近にオレンジ色の星が見え、そのほかに黄色の星がいくつかあるのがわかります。今度、肉眼でじっくり見てみたいと思います。

M41は、おおいぬ座のシリウスの下に条件が良ければ肉眼でも微かに見えます。双眼鏡ではシリウスの下4°に位置するので探しやすいです。

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大星雲

望遠鏡を買ったら直ぐに向けたい対象の、オリオン大星雲を撮影しました。
オリオンの小三つ星の中央に見え、昔は星と定義されていたようです。扇型がM42散光星雲で、上のM43散光星雲と合わせて鳥が飛んでいる形に見える星雲です。双眼鏡や望遠鏡で見ると中央の明るい部分がぼんやりと見えます。赤い色 (Hα) は人間の眼に感知しにくい色なので写真の様には見えないのが残念です。

10㎝位の望遠鏡で見ると、下の写真の様に見えると思います。

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ファーストライト

FS60-CBのファーストライトです。最初のターゲットは岩本彗星ですが120秒露出だと彗星の移動量が多きすぎるのでISO6400にして60秒露出にしてみました。

次は散光星雲のバラ星雲。120秒でISO3200の5枚撮りです。もう少し露出が欲しいですが赤道儀がついてきません。写真はノートリミングです。

流石です。星にハロは出ず、周辺の星像も点でシャープに撮れます。他の天体も撮影するのが楽しみです。

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かもめ

いっかくじゅう座とおおいぬ座の間にある「かもめ星雲」を画像処理して見ました。当日は月齢6の月明かりが有ったので露出がかけられず、あまり赤が浮き出て来ませんでした。日本では「いっかくじゅう座のわし星雲」、 、海外ではSeagull Nebula(かもめ星雲)と呼ばれています。本物?のわし星雲はへび座にありM16 ともに構成され夏の銀河の中にあります。

今日の月。大きさ的にはスーパームーン(視直径33.5’)に近いです。

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エスキモー

ふたご座にあるエスキモー星雲を撮影してみました。明るく青い天体ですが小さいです(木星ぐらい)。拡大して見てください。シベリアの先住民族エスキモーが防寒フードをかぶっているように見えます。

岩本彗星(C/2018 Y1)は近日点を迎えましたが、月明かりで露出がかけられません。月明かりの影響が無くなったころは、遠ざかってしまいます。

月は半月前となり、眩しくなりました。

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おおぐま座のメシエ天体

おおぐま座に位置する横長銀河のメシエ天体2題です。M108は10等星台と暗いのと2300万光年先の天体なので銀河らしく写りませんでした。

M82に再チャレンジしました。真ん中から上下に噴き出る赤いジェットが見えるようになりました。上のM108 に比べ距離が1400万光年で、似たような銀河ですが良く写ってくれました。おおぐま座の残りは後M101とM109です。

おおぐまざのメシエ天体の位置は下記の様になります。10㎝程度の望遠鏡で見ることができます。

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吉田うどん

富士吉田に行ったので、吉田うどんを食べてきました。2年半前に閉店して最近二代目が復活した老舗のうどん屋「白須」です。前は民家をそのまま利用した店舗でしたが、お店専門の建物になりました。うどんは腰が有り、昔の懐かしい味が出ていました。

夜の天気もいまいちなので、2月1日に撮った、おおぐま座のM97ふくろう星雲を画像処理して見ました。前よりは梟らしく見えるようになってきました。

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